あらすじ
今の日本の医療界は、本気で病気を治そうとしていない。
そんなショッキングな発言を繰り返し、「異端児」扱いをされている著者。
なのに、東京・六本木のクリニックには、大病院からさじを投げられた、
難病患者といわれる人たちが全国から押しかけ、どんどん完治しているというから驚きです。
本書は、著者の豊富な治療経験と、ゆるぎない研究成果をもとに確立された自然の法則にのっとった健康増進法を、
誰にでもわかることばと方法でまとめ上げたものです。
病気ではないのだけれど、なんとなく不調なあなた。
もしかしたら、あなたのミトコンドリアは、まちがった生活習慣のために、かなりダメージを受けているのかもしれませんよ!
*目次より
◎冷たいアイスクリームを食べ過ぎると失明もありうる
◎低体温のお母さんの母乳が子どもの病気をつくる
◎抗生物質は免疫力を弱めてしまう
◎腸を冷やすと脳に障害が起きる
◎難病もアトピー性皮膚炎も原因は同じ
◎冷えたビールの飲み過ぎは寿命を縮めるもと
◎天気予報を活用すれば症状を軽減できる
◎母親の生活習慣が子どもの一生の健康を左右する ほか
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
生命の進化はミトコンドリアと重力によって。
DNAの突然変異ではなく、環境と重力。
大胆な説なので拒絶反応する人もいるかもしれないが読んでいると納得は出来る。
健康体質であるには腸内環境と体温、そして口呼吸を心がける事。
それがミトコンドリアの活性化であり、免疫力のアップにつながる。
ほとんどの病気は白血球に取り込まれた細菌。
Posted by ブクログ
副題のミトコンドリアに興味があり、読んでみた。
構造的な欠陥と生活習慣によって、免疫能力が低くなると考えており、花での呼吸、よくかむ、上向きでねる(骨休み)、冷たいものを飲みすぎない、軽い運動、太陽の光を浴びることなどを重要な生活習慣としている。
免疫力とミトコンドリアの関連は指摘されるようになったが、その力を引き出すようにするべきだと感じた。筆者は、学会などからはかなり冷遇されて理うようなのが、ちょっと気の毒のような・・・。
Posted by ブクログ
西原先生のご本、二冊目。
書かれてあることの基本は、前とおおむね同じ。
とにかく、低体温、口呼吸、骨休め不足から来る、免疫力の低下を訴えています。
Posted by ブクログ
悪い生活習慣、例えば、口呼吸や腸の冷え、抗生物質の使用過多などを改め、体の免疫力を高めることによって、精神的にも身体的にも健康でいられることを知り、ぜひ実践しなければと思った。
時期的にこれから冷たいものが美味しくなってくるので、意志を強く持ちたい。
著者は、医学博士でもあり信頼できる内容なのだろうがビールを温めて飲んでいるのには少々驚いた。