あらすじ
死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。そして彼らの言葉が、この国の歴史を彩ってきた。満足して死んでいった者などいやしない。誰もが死の直前まで生き抜こうとした。血の通った言葉で探る、童門版・日本通史!
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
「人は誰でも一生のうちで突然火花が散ることがある。
それは生命の燃焼といっていい」(「まえがき」より)。
死に臨んで先人たちは何を言い遺したのか―。
それを知ることは、その人の人生のすべてを知ることだ。
磨かれた一言を口にしたときがその人の最期なのだ、とする著者は、日本史に刻まれた“最期の言葉”を幅広く集め、言葉の重みを考えてきた。
血の通った言葉で探る、童門版・日本通史。
[ 目次 ]
第1章 未練を残した最期の言葉(有間皇子;源頼政 ほか)
第2章 武将たちの最期の言葉(太田道潅;毛利元就 ほか)
第3章 天下が治まってからの最期の言葉―政治家・名僧・学者たち(本多正信;由井正雪 ほか)
第4章 戯作者と名君たちの最期の言葉(大田蜀山人;歌川豊春 ほか)
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