あらすじ
【遊と光希、二人の結末は…?】大学生になった光希は、遊のことを忘れられず京都に向かうが、突き放されてしまう。しかし、今でも遊が好きだと言う光希に、遊は想いを抑えられず真実を告げた。想いを諦めるため、最後にもう一度だけ恋人同士に戻った二人は、約束の九州旅行へ向かう――。 ホップ・スキップ・コメディ、感動の最終巻!!
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匿名
不朽の名作
読んでいた当時は小学生。激はまりしてママレ一色でした。少女漫画といったらこれです。
小学生当時は理解していなかった大人のアレコレがわかり、キュンときました。
当時は、戸籍は別だし異母兄妹だからってここまで鬼気迫るもんなの?とか、親に直接聞けばいいじゃーんとか、遊のミステリアスな部分も理解ができなかった(でも遊派)のですが、年をとって読んでみると全然ちがいますね!
誰に頼っていいか分からず、どうにか自分たちだけで解決しようとする10代らしい悩み苦しみ勘違いからの重く瑞々しい決断。
この最後の流れは秀逸ですよね。
当時は、どうして遊は光希に惹かれたのかイマイチ分かりませんでしたが、今ならめちゃくちゃわかります。遊は光希じゃないとダメなんだろうな~。
仮にあのまま別れていたとして、光希は別の誰かと結婚していたかもしれないけれど、遊は一生独身だったんじゃないかな。(裏話では、似た雰囲気の茗子と…みたいな話もありましたが)
ママレードボーイlittleもありますし、時を経て、もう一度読む価値ありです!
匿名
よかった
小学校の時に読んでて、全巻持ってたけどもう手放してしまったので電子で書いました。大人になって読むと絵も可愛くて綺麗だし、遊が光希のことをすごく大切にしてるのが伝わってきて最高でした〜!ママレlittleと合わせて読むのもオススメです。
Posted by ブクログ
遊の父親問題は、ちょいと引っ張りすぎかと。さすがに、ここまで引っ張って"異母兄妹"エンドは無いだろうと。ただ、異母兄妹の認識で二人で突き進む決意をするのに、凄みは感じましたけど。
最初、両親たちのスワッピングは、血縁親子関係への戻しかとも思ったのですが、少女漫画でそこまではねえ。
Posted by ブクログ
最初の展開の強引さは好き。
で、重くも無いのでぱーっと読める。
あんまり出てこないけど、この両親’Sの性格が何よりは素晴らしい。
そしてこんな環境でもよくグレずにやってるよ主人公たち。(君たちは仏だ)