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Posted by ブクログ
元々が1973年に発刊されたものとは思えないほど、読みやすくそして楽しめる小説でした。
所々に和算の問題が差し込まれているものの嫌らしいほどでなく、計算が嫌い!という人でも気にせず読めると思います。
行動力があり、そして算法が趣味となるほどの頭脳もあり、そんな主人公「あき」が終盤、競争相手の宇多と共に手まりをする姿には、本来の女の子としての姿が垣間見え、なんとなくホッとさせられました。
現在私達が普通に計算方法を学べているのは幸せなことだなぁ...としみじみ思いました。