【感想・ネタバレ】ラスト・タイクーンのレビュー

あらすじ

ハリウッドでその名を知らぬ者はいない大物プロデューサー、モンロー・スターの栄光と挫折、亡き妻の面影をもつ未亡人との情事。そして死を、ひとりの少女の視点を通して描く。フィツジェラルドは心臓発作に襲われ急逝するまで、自身の傑作『華麗なるギャツビー』を超えたいと本書に全力を傾けていた。遺された原稿と創作ノートから、本書がいかに素晴らしい作品となりえたかは想像に難くない。まさに未完の最高傑作である。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

映画のプロデューサーのモンロー・スターの話。モンロー・スターは妻ミナ・デーヴィスを亡くす。そして、ミナに似たキャサリンに恋をする。
語り手は女優セシリア。

女の人が沢山出て来て皆、気の利いた言い方をするから途中で「これは誰だ?」となることが多かった。フィッツ・ジェラルドの遺作で未完成。細かいノートがあり、何章で誰を紹介など記してあり面白い。「あぁ。未完成だからか。。」と思うところが何カ所か出てくる。

0
2010年09月26日

「小説」ランキング