【感想・ネタバレ】やさしいダンテ<神曲>のレビュー

あらすじ

腐った役人、裏切り者のお金持ち、嘘つきの宗教者。みんなそろって地獄堕ち。迷える中年ダンテ。詩人ウェルギリウスの案内で地獄を巡り、考えた。死んだらどうなるの? 地獄に堕ちるのはどんな人? 地獄の底には誰がいる? 暴食、吝嗇、浪費、自殺、賭博、偽善、追従、魔術、エトセトラ。キリスト教は悪をどう捉えるか? ダ・ヴィンチもミケランジェロも読んで学んだヨーロッパの大著を、やさしくユーモラスに読み解く。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

教科書でも紹介される『神曲』。しかし読んだこともなく……と言うより読もうとしなかった物語。著者の「知っていますか」シリーズに代表される、古典を簡にして要を得た解説本を数冊読んだが、それに加え『神曲』を味わえたことは幸いだ。地獄篇、煉獄篇、天国篇で構成される物語は、キリスト神学、ギリシャ・ローマ神話など西洋の常識的な知識がなければ、たとえ日本語訳を読んでも理解が難しいということが理解できた。ダンテがベアトリーチェに寄せた純粋な初恋だけは、自分事のように感じられた。

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2026年05月20日

Posted by ブクログ

ネタバレ

阿刀田さんお得意の古典入門版のダンテの「神曲」。入門版なのでかなり平易に書いてあるものの。登場人物は新旧約聖書、ギリシア神話、ローマ帝国の歴史上の人物、ダンテが生きた時代のフィレンツェや周辺地域の有力者等で、それぞれの素養がないと、背景もよく分からないと思う。私がついていけるのは入門書まで。きちんとした訳の本はついていけないだろうな(笑)。あと「煉獄」という概念がよくわからない??ちなみにロダン作の「地獄の門」(国立西洋美術館前にありますが)はこの神曲がモデルとの事。

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2013年05月19日

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