【感想・ネタバレ】ヴェアヴォルフ - オルデンベルク探偵事務所録のレビュー

あらすじ

20世紀初頭、ベルリンに存在した人と人以外の存在を繋ぐ探偵事務所。長い任務から帰還した探偵ジークは、人狼の少年の世話と新しい依頼を押し付けられた。依頼の背後に見え隠れする人狼の影――巨大な陰謀は静かに幕をあけ、二人を陰惨な事件に巻き込んでいく。第2回C★NOVELS大賞特別賞受賞作に書き下ろし短篇「クリスの奮闘録」を収録。

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Posted by ブクログ

素直に楽しめました。
次々と起きる事件、誰が犯人分かりそうで分からなかったり、主人公の正体を考えるのも面白かったです。
とにかくエルが愛らしい。
勿論、ジークもカッコいいですが、エルが愛らしいです。

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2013年09月04日

Posted by ブクログ

ファンタジーの住人が存在する 20 世紀初頭を舞台にした探偵小説。
本格推理の系統と言うよりはハードボイルドの系統ですね。
タイトルの通り、狼男やら精霊やらファンタジーの住人が多数出てくる割にそう幻想的でもなく、地に足が着いた感じで、雰囲気は普通のハードボイルド、ちょっとスペンサー的な感じも有りです
普段ファンタジーを読まない人でも愉しめるんじゃないかな。
実はハードボイルド初心者あたりに薦めても良いかも。

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2019年01月19日

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