あらすじ
自らがゴールを許してチームが負ける――。この、深い絶望と激しい焦りから逃れられないのが、ゴールキーパーだ。自ら得点することが難しく、ミスを挽回できないキーパーは、どのポジションよりも一度の失敗の重みを知っている。「許したゴールはすべて自分の責任」と考える著者が経験した総失点数は760超。呆然とする暇は常になかった。もう取られないために、すぐに反転攻勢するために、何をすべきか。完封172試合という日本記録を持つ“守り神”の「負けない強さ(メンタルタフネス)」に学べ!
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Posted by ブクログ
日本代表のGKも務めた楢崎正剛の著書。
ミスが即失点に繋がる、自由なポジショニングができるサッカーにおいて唯一ゴール前に張り付かなければならないゴールキーパー。そのポジションで戦い抜いてきた楢崎の人生観・サッカー観がつめこまれている。
ほかのポジションとは違うプレッシャーを背負い、失点したあとどのように自分を立て直したのか?非常に説得力があって、サッカーに限らず参考になることが満載だった。