あらすじ
【電子版限定書き下ろしカバー】イギリスに来て半年。寄宿学校生活に慣れてきたエリカは、ガイ・フォークス・デイの祭りに参加したいと思いつき、外出許可を得るため、万聖節(オール・セインツ・デイ)のバザーへの出品を計画する。しかし、協力をたのんだ男子寮の監督生(プリーフェクト)ジェラルドはいい顔をしない。おりしもエリカは、男嫌いの新入生キャロルが起こす騒動に巻き込まれる。グレイ校長は、これらの解決策としてエリカを女子寮の監督生に指名するが!? 大ヒットシリーズ『思い出のとき修理します』『伯爵と妖精』の著者が贈る青春少女小説!
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Posted by ブクログ
コバルトらしい王道できゅんきゅんしました〜。
タイトルもそうですし、ややジェラルド優勢。
自覚するのもこっちのが早そうです。というかもう自覚済み?
私の好みとしてはロジャーなんですけどね。
恋愛模様だけでなく19世紀のイギリスの雰囲気がすごくいい作品でもあります。
Posted by ブクログ
シリーズ2
今回はちょっぴり気弱になっちゃうエリカのお話
いくら元気でめげないエリカでも
そりゃ不安にもなるわよねぇと
思いつつ、二人の男子との関係にも変化が…?
Posted by ブクログ
イギリスの寄宿学校でのお話で、イギリス人と日本人のハーフな女の子エリカが主人公。
彼女が数々の苦難に遭いつつ、真の友達や気になるアイツ(笑)とそれらを乗り越えていくというお話ですね、簡単に言えば。
今回、何に感動したってエリカとおばあ様の触れ合いシーンに一番感動。
そうよね〜、そうなのよね〜、人にありのままを認めてもらって受け入れられるって、勇気とか元気をくれるものなのよね〜。としみじみ。
エリカとジェラルド、ロジャーの三角関係は、きっとこのまま何事もなければロジャーが身を引くんだろうなぁ。
彼が一番大人だからなぁ。
エリカが自分に対して抱いている感情が親愛だと気づいてて、自分の気持ちをセーブしているんじゃなかろうか。
とか邪推してみたりして。
…物分りの良い男って辛いよな、損するよな、ロジャーよ。
でもごめん、わたしはジェラルド派だ(笑)。