【感想・ネタバレ】八日目の蝉 新装版のレビュー

あらすじ

逃げて、逃げて、逃げのびたら、私はあなたの母になれるだろうか……。
東京から名古屋へ、女たちにかくまわれながら、小豆島へ。
偽りの母子の先が見えない逃亡生活、そしてその後のふたりに
光はきざすのか。心ゆさぶるラストまで息もつかせぬ傑作長編。
著者エッセイを増補。
第二回中央公論文芸賞受賞作。
〈解説〉池澤夏樹

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Posted by ブクログ

有名な作品なので読んでみたが、なぜこのタイトルにしたのかピンと来なかった。
特にストーリーを想像していたわけではないが、このような話だったのかと多少のガッカリ感が残った。

この作品は女性中心の話で、出てくる男はダメ人間の象徴として描かれている。
主人公は2人の女性か?
誘拐犯の女性と、その女性に生後6か月の時に誘拐された女性。
この2人の女性は、どちらも妻子のあるダメ男に惚れてしまう。

誘拐犯の女性が生きるために選んだのがカルト集団。
当然のことだが誘拐された女性もカルト集団によるマインドコントロールを受けることになる。

どちらの女性もこの先の人生に明るい未来は見えていない。
この物語は母性を描いた作品なのでしょうか?
私は男性だから、この作品に共感しにくいのでしょうか?

男女の違いというより、カルト宗教と不倫が嫌いなので、この作品には入り込めなかった。

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2026年06月13日

Posted by ブクログ

不倫相手の赤ちゃんを誘拐して逃亡生活を送る話し。ホテルの住み込みや宗教施設、小豆島などを転々とする。移住先での緊迫感や焦りのなか、子供を育てていく。子供への愛情が原動力なのが伝わってくる。子供が大学生になり、子を授かり、実親への向き合い方を顧みる場面は感慨深かかった。

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2026年04月27日

Posted by ブクログ

話の視点が誘拐者側ということもあり、読んでいてどうしても肩を持ってしまいそうになるけど、どこまで子供を愛し育てても犯罪者という立場であることは変わらないということが、読んでてまず辛かった。
後半に更に考えることもあったけど、どうしても言いたいことといえば、なんで1人の男にここまで執着したのかということ。

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2026年04月23日

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