【感想・ネタバレ】ことりのレビュー

あらすじ

人間の言葉は話せないけれど、
小鳥のさえずりをよく理解し、
こよなく愛する兄と、
兄の言葉を唯一わかる弟。
小鳥たちの声だけに耳を澄ます二人は、
世の片隅でつつしみ深く一生を生きた。
やさしく切ない、著者の会心作。

解説・小野正嗣。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

1人の小父さんの人生を読んだ。
一見波瀾万丈で、第三者から憐れみの目を向けられそうな人生にも見えるが、小鳥とお兄さんとの揺るがない繋がりがあり、穏やかに最期を迎えることができ、とても彩りのある素敵な人生に思えた。

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2026年02月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

花鳥風月(この話では「鳥」の部分しかないが)を楽しむことへの豊かさを感じる本だった。無害な小父さんが時の経過とともに虐げられていくのは見れられなかったが、小鳥の歌がいつも傷を癒してくれる描写が素敵だった。

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2026年01月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

静かな作品だった。
最終章にあった、メジロで「鳴き合わせ」を行なっていた団体との話でははじめていつになく感情的な小鳥の小父さんを見ることができた。ここで小鳥の小父さんを感情的にさせたのはこの作品の肝である「小鳥は愛を歌っている」ということから激しく逸脱した行為だったためだった。
小鳥を通じた兄への愛情と、小鳥との触れ合いを兄とつながる唯一の手段だとでもいうように社会と断絶し独りになっていく様がなんとも哀しく切ない話だった。

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2025年12月07日

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