【感想・ネタバレ】薔薇いろのメランコリヤのレビュー

あらすじ

道ばたで偶然年上の美しいエマと知り合った十八歳の私。贅沢で気難しく奔放で孤高、その上匂い立つばかりのエロティシズム。エマの魔力にとりつかれた私がそのボーイフレンドを次々寝取ったことは、むしろ自然な成り行きであった――無名の詩人・晋平が出現するまでは。人が人を好きになる罪悪と悦び。愛し合えば合うほど陥る孤独という裂け目。誰も描き得なかった愛と哀しみに踏みこみ、小池ロマンの分岐点となった恋愛小説の金字塔。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

2000年から2001年 マリクレール連載。
小池真理子の魔法で、雑誌にちちんぷいぷいとするとできあがる物語。

型紙ができていて、そこに雑誌の粉を流し込むだけ。
いろいろな思い,思惑はあるのだろう。

ヨーロッパへの脱出。
結婚。
再開。

最後の急展開と、再開という小間割りは小池真理子風。
この技習得したい。

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2012年11月06日

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