あらすじ
「この場所にしがみつく理由は何だ?」
「それはもちろん、伯爵家の膨大な蔵書を読みつくすためです!」
極度の活字中毒で、恋とは無縁の地味令嬢ミアベル。そんな彼女に突然、10歳年上の伯爵ユースタスとの婚約話が舞い込む。
彼は浪費家な前妻とは正反対の性格であるミアベルを、形だけの『妻』として迎えたいとのこと。冷淡な彼だが、伯爵家の蔵書に惹かれたミアベルは迷わず結婚を承諾。
義息子となったリアムに懐かれ、その様子を見たユースタスも次第に予測不能な妻に興味を持つように!?
ただ静かに読書をしていたいだけなのに、二人から取り合われる日々が始まって……!
本と笑顔に囲まれた、家族愛溢れるほのぼの幸せラブストーリー!
感情タグBEST3
ニヨニヨが止まらない
初めて読む作家さんでしたがとても楽しく一気読みしました。
かわいいお話でもあって、愉快なお話でもあって、切ないお話でもありました。
ミアベルの寛容さにびっくりしましたが、読書好きの親友も大したことはないとほとんどの事象に慄かないので、読書好きの人にはありがちなのかしら。
伯爵家の男子がミアベルに惚れ込んでいくプロセスは楽しいの一言でした。
次回作も楽しみです!
いつも短めなのによくまとまった面白いお話を書かれる作家さんですが、今回も楽しく読ませていただきました。
ミラベルの無自覚人たらしが清々しく、これから伯爵も大変ですね。恋心はやっと自覚が芽生えてきたぐらいの程よいところで終わり、読後感も良かったです。