あらすじ
「自律神経」の第一人者、メディアにひっぱりだこの著者が教える、ふだんの生活を少し「意識」して変えるだけで、人生を変える毎日のすごい習慣27。実践すればすぐに効果が出てきます!
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Posted by ブクログ
「速くやるより早くはじめる、そしてゆっくりやる」を心がけるようになった俺。この本も気になったので手に取ってみた。真新しいことは特にかいておらず、「タイムシフティング」や朝活関係の本で読んできた内容がほとんどだった。
一つ、「Don't Believe anybodey」という言葉が紹介されている。直訳すると人間不信に陥ってる感のある言葉だけど、そういう面だけでもなく。
よーは「人を信じるにおいても自己責任で信じろ」ってことのようである。
人はそれぞれの価値観で生きている。自分がそうなら他人もそうで、当たり前の話だが自分の都合の良いように他人が動いてくれるのを期待しすぎるのは甘い考え方だという事。
誰かに期待するなら自己の責任において期待せよ。期待を裏切られるという事は期待した自分に責任がある、くらいの覚悟はしとけよ。
ここらしっかり念頭においておけてなかったなぁと反省するきっかけをもらえたので、星一つ追加
Posted by ブクログ
交感神経と副交感神経の作用についての解説。
副交感神経を優位にするには基本リラックス。
病気になりたくなかったら、
・急いでいる時ほどゆっくり。
・呼吸は5吸って、10吐く。
・腹6分目。
・怒りたくなったら黙る。
・怒りを向けられたら、その場で検証。
・・・など、すぐに取り入れられる方法が記載されている。
少しずつ習慣づけていきたい。
Posted by ブクログ
チェック項目13箇所。ほとんどの人が「病気でない=健康」だと考えている、「本当の健康」とは「病気でない」というレベルより、もう少し上の状態でなければなりません、私の考える「本当の健康」とは、「良質な血液が細胞の一つひとつに十分に届いている状態」、これに尽きます。40代、50代といえば、家庭でも、職場でもプレッシャーにさらされ、重い責任を課せられる世代、言うなれば、「副交感神経が下がりやすい環境」で日々生活している世代です。朝、昼、晩と三食食べるのは「栄養を吸収するため」という目的もありますが、むしろ「リズム良く胃腸を刺激するため」と考えたほうがいいでしょう。もし、意識的に空を見上げた瞬間に「今日は雲が一つもないな」「風が心地よい」「もう、菜の花が咲く季節なのか」と自然を感じることができれば、その瞬間に副交感神経がぐっと上がり、自律神経が整います。本来、ベストな自室神経とは、交感神経と副交感神経ともに高いレベルでバランスがとれている状態です、ところが40代、50代になると副交感神経のレベルがガクンと下がって来るので、「交感神経だけが高い不健康状態に陥りやすくなっています」。信頼できる医者に「大丈夫」と言われれば、本当に安心できるものです。そもそも「痛み」というのは病気のなかでもかなり後半に訪れるもの、「痛みがあるから病院へ行く」「熱が出たから病院へ行く」というのでは、手遅れになる可能性があります。通勤時、駅までの道のりを「コンディションを整えよう」「副交感神経を高めよう」という意識を持ちながら、ゆっくり、リズミカルに歩く、これだけでもOKです、そして、できればエスカレーターを使わずに階段を使う。自律神経は伝染します、
誰かが腹立たしげに、乱暴に振る舞っていれば、その緊張感が周囲に伝わり、周りの人まで交感神経が高まってしまいます。「Don’t believe anybody」……誰が、どんなミスをしたところで、、結局は「それを信用した自分」が悪いのです、その潔い覚悟があれば、準備やチェックを万全にしますし、何かが起こったときにも冷静さを保つことができます。誰だって自分の話は「聞いてもらいたい」「理解してもらいたい」と思っています、そのためにもっとも大事なのは「相手が聞く状態になっていること」です。「人間がミスをする五大要素」……自信がない、時間的な余裕がない、未知のものに遭遇した、自分の体調が悪い、、周囲の環境が悪い。不安要素を明確にして、可能な限り「その不安要素」を取り除いておく、これも「ゆっくり生きる」ために、とても重要な意識です。