あらすじ
どうして、カトリックの世界では「悪魔払い」という摩訶不思議な儀式が生き続けているのだろうか。「悪魔払い」が絵空事ではなく、欧米ではいまだに生活に根付いた「救い」の儀式であることを訴え、その知恵が現代日本の若者に漂う閉塞感打破につながると説く。 「悪魔払い」の日本初の学術的入門書。
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Posted by ブクログ
[ 内容 ]
信者11億のカトリックの世界では、どうして「悪魔祓い」という摩訶不思議な儀式が、生き続けているのだろうか。
解くカギは、「癒し」であり、「救い」であった!
そして、その知恵は、現代日本の閉塞感打破につながっていく。
「悪魔祓い」の、日本初の学術的入門書。
[ 目次 ]
第1章 悪魔祓いが今さらなぜ?―闇にひかれる人々
第2章 不可知なものへのまなざし―『エミリー・ローズ』のメッセージ
第3章 悪魔の存在証明―『エクソシスト』の衝撃
第4章 神の愛の勝利―『尼僧ヨアンナ』の真実
第5章 教会の公式見解―悪魔祓いと悪魔の正体
第6章 エクソシスト・イエス―聖書が語る悪魔祓い
第7章 二千年の伝統―『ローマ儀式書』への歩み
第8章 悪魔憑きの科学―精神病理学からのアプローチ
第9章 救いのありか―癒しを超えた可能性へ
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