【感想・ネタバレ】記銘師ディンの事件録 木に殺された男のレビュー

あらすじ

世界幻想文学大賞・ヒューゴー賞受賞、MWA賞最終候補。『進撃の巨人』風異世界の本格派ミステリ

帝国辺境で技術省高官が変死した。体から突然、巨大な木が生えたのだ。捜査を開始したアナとディンは十人の技術省技師が同様に死亡し、海から現れる巨獣を阻止せんための防壁が破壊されたと知らされる。帝国を揺るがす事件の謎を二人は解くことができるのか!?

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Posted by ブクログ

文句なく面白いです。かなりの ページ数がありますが、最後まであっという間に読み切りました。続編の翻訳が待ち遠しいです。本の最初に地図があります。とても不思議な地図ですが、その地図こそが物語の鍵であり核心なのだと感じました。

自分が行って生きてみたいような世界観ではなかなかありませんし、事件はハードですが、登場人物はとても魅力的です。

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2026年10月16日

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ネタバレ

いや〜〜これは文句なしに面白い!!めちゃくちゃ贅沢な舞台を作り上げたなぁ。絶対映像化されそうすぎる。映えるもん。Netflixあたりでもう話進んでそう。
厨二病感溢れるルビが振られた職業名や単語の読み方を思い出すのにいちいち5秒くらいかかったけど、世界観に没入するために頑張ってメモにまとめて意地でもルビ通りに読み通したので、なかなか骨が折れた。続刊では全てルビを振ってもらえてることを祈る。

あとがきによると全五部作予定ということで、続刊の邦訳が今から楽しみ!!
え、出るよね……?あのSFなんだかファンタジーなんだか色々詰め込んだ超絶重厚な設定を英語で読み進められる気はしないぞ……ほんとお願いしますよ!!!

↓以降ネタバレ注意









ミステリー部分については終盤まではちょっと弱めかなぁと感じてた。
実行犯、暗殺者、首謀者の中で、前者二名については読んでればわりと素直に分かったから。というか、匂わせ強めだった。
とか思ってたら首謀者はまさかの人物でびっくり!
でもアナの種明かしで納得。ちゃんとヒントあったな〜!!悔しい!!

ディンの能力に関しては、かなりうまい調整だな〜と思った。強すぎないというか、識字障害が良いスパイスになってる。あといい具合にイカれちまってる人間性も非常にいい。筋肉記憶はチートだけど見てて気持ちいい。
アナが傍若無人にディンを振り回してるように見えて、その実大切な相棒として出来る限り護ろうとしてるのも本当に良かった。

恋に関しては、やや唐突に感じたかな。
どの辺から惹かれ合ってたんだろ?煙草一緒に吸ったとこか?この辺の描写は突然キスしだす洋画のあの感じが想起されてちょっと面白かったww

いや〜総じて大満足。早く続刊が読みたい。楽しみ!!!

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2026年10月17日

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ああ、もう!すっかり夢中です。アナとディンのバディに。

ファンタジーミステリーというのか、作り込まれた架空の世界の中で起こる殺人事件の捜査。海から襲い来る巨獣リヴァイアサンとは何なのか、生体変革はいかにして行われるのか、どれくらいの人種がいるのか。リヴァイアサンに対応すべく発展したこの世界を、よく分からないまま旅行して巡ったようなそんな時間でした。ミステリーとしてもどっぷり楽しめるし、はあ、なんなんだ。なんて面白いんだ。あとがきによれば、5部作になる予定だとか。はやく続きが読みたい。そして映像化したのも見たい!

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2026年10月13日

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ネタバレ

 遺伝子技術・改変技術により、インフラ・家などを生物から作り出し、人間にも改変技術を施し、高知能、完全記憶、演算能力、空間把握、言語能力等の能力者を生んでいる世界。リヴァイアサンの脅威にさらされる中、臨海防壁を担当するエンジニアとターゲットとする偏奇的な連続殺人事件が起こる。完全記憶を持つ記銘師が探偵助手として高度な知能を持つ上司が外出しない安楽椅子探偵として臨む。
 殺人事件の動機に滅亡した州に関する陰謀が絡む。
 世界構築も素晴らしいがミステリーとして上質。記憶は香りと連動。

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2026年10月12日

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雨季になると巨獣リヴァイアサンの襲撃に悩まされる神聖カナム大帝国で、技術省高官が謎めいた死を遂げる。それが誰かに仕組まれた殺人であるとして捜査に乗り出したのは、変わり者の捜査官アナと助手で記銘師のディン。二人の活躍により無事事件は解決するものの、同じ手口で十人の技官が殺されていたことが判明する。ファンタジー世界を下地にしたミステリです。
科学や薬学の技術で人間の一部の能力を飛躍的に強化した「卓越者」たちが存在する世界。謎めいた魔法のようなアイテムも多々登場し、それほどここに詳しい説明がなされないのですが(単位などはまったく謎です)。しかしその世界観が読むうちに案外スムーズに馴染んできます。
体内から爆発的に生えた木に殺される、というインパクトのある手口に唖然。しかもそのシーンが目の当たりにされるところもあって、これは衝撃的でした。しかしどうやってそれを仕込んだか、というところなどは完全に本格ミステリ。特殊設定ミステリとしての読みごたえが抜群です。
現場に行かないアナの代わりに状況を記憶し伝達し、さらにとんでもない能力が徐々に明らかになるディンだけれど、何かを抱えているらしいのも読みどころ。アナとのバディとしての活躍も実に楽しいです。これ、続編も書かれているのですね。邦訳が待たれます。

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2026年09月27日

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ファンタジーとミステリが合わさった傑作。
捜査官は家からあまり出たがらない。助手が頑張って情報を集める。そんな感じのバディ物。そういうのが好きな人にはおすすめ。僕は好きです。

ファンタジーと言っても魔法の世界ではなく、移植技術など現実とは違う文明が育ってきたイメージ。
でも雨季にはリヴァイアサンが定期的に襲ってくるからやっぱりファンタジーですかね。

世界観がきちんと説明されて、読み手には推理するための情報がきちんと渡されるので、ミステリ要素もしっかりしていると思います。

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2026年09月17日

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ファンタジー×ミステリ最高だった!
いつもなら斜め読みしてしまうところを、なんせ4000円もした本なので大切にゆっくり読んだ!!

おかげで世界観に浸れてお気に入りになった。
続編絶対お願いします!!!!


、、、と思って調べてたら続編の刊行も決まっているようで一安心。
またひとつ楽しみができたな。

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2026年08月27日

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嘘みたいに面白かった。
まず世界観の作り込みが細かくて隙がない。
丁寧な世界の描写を読んでいると、精巧なジオラマを見ている感覚になって楽しかった。
キャラクターも魅力的で、事件の真相も複雑で全く予想できず、最後までワクワクさせられた。
3作目まで完成しているみたいなので、次作も絶対に翻訳してほしい。

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2026年08月22日

Posted by ブクログ

今年はこの本に出会うために生きたんだな!と思える本。早川書房さん、続編も翻訳お願いします!
ファンタジー×ミステリーなんだけど、ファンタジーの作り込みがすごいし、構成が上手いからずーっと右肩上がりの高揚で読み続けられる。
最高のエンタメ小説!

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2026年08月13日

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面白かった!
世界の作り込みが丁寧で、没入感がすごかった。植物でできた壁、薬液で開錠するドア、巨獣の襲来に備えて改変される人間。なんか、すごい。未だに移動手段は馬車で、通信手段は信号弾なのに、現実世界とは全く違う方向に科学が進歩している…!
変人上司と振り回される部下の関係性も良かったし、途中からディンの方も「えっ?」ってなる能力を発揮。最後まで目が離せない展開で楽しく読み終わった。

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2026年08月02日

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面白かった。幻想的な世界の中で人間と同じ感情を持つ者たち(外見や能力は違うけど)が殺人事件の謎を解く。最後にええっていうロマンスがあり、個性的な登場人物のおかげで見分けながら読めた。続編も読みたい!ロマンスの行方が気になるので 90

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2026年07月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

とても面白かった!
ファンタジーな世界観と探偵役のアナ・助手で能力者の主人公ディンのキャラクター、そしてミステリーと各要素が魅力的かつ全体として綺麗にまとまっており読みやすい。

巨獣リヴァイアサンの侵入を阻止する防壁を持つ帝国は進撃の巨人っぽい雰囲気。ハードカバーで500ページ近くあり読み応えはあるが、メインとなる殺人事件の軸と、リヴァイアサンによる脅威の軸で二種類の緊張感があるためかなり展開は多く最後まで飽きずに読むことができた。
世界はファンタジーだがかなり生活を感じることができるし、ミステリーへの組み入れ方も巧妙で違和感なく面白い。

章ごとに振り直してはくれているが、省の名称、階級の名称など読み方が覚えられず、人物名も馴染みがない感じで序盤は見返すことも多かった。
(錬薬省〈アポセティカル〉がかっこよくて気に入った。)

内容には関係ないが原題『The Tainted Cup』は「穢れた・毒された杯」というような意味になるらしく、読後に見るとなるほどと思えるタイトルなので、(色々意図はあるのだろうけど…)日本語版のタイトルが少しもったいなく感じてしまった。

個人的にミルジンがとても好きだったので続編でも出て欲しいけど無さそうか…!続編の邦訳にも期待。

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2026年07月15日

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すごくおもしろかった。
主人公気銘師ディンもアームチェア捜査官アナも魅力的。丹念に作り込まれた異世界やダークな生体改変技術も運命的ですてき。すっかり魅入られました。
体から木を生やして死亡させる殺害なんて清原啓子の版画みたい。
続きが読みたいです!

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2026年07月14日

Posted by ブクログ

#記銘師ディンの事件録 木に殺された男

ファンタジー世界におけるミステリは、その世界観が矛盾なく確立していないと、謎解きに説得力がなくなる危険性がある。でも本作にその心配は杞憂。骨太のダークファンタジーの舞台が用意されている。
そこに性格破綻した安楽椅子探偵と、完璧な記憶力を持ちながら、陰のある助手が活躍する王道のバディ小説の風格。
SF・ファンタジー好き×ミステリ好き×バディものが好きな自分にとっては、この上ないご馳走様なのだ。

本国では2作目が刊行済みでこの夏には3作目も発売予定。全5部作の予定とのことで、生きる楽しみが増えた。

#読書好きな人と繋がりたい

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2026年07月09日

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面白い。大当たり!
『ハイ・ファンタジー』+『サイバー・パンク』+『シャーロック・ホームズ』+『ゴジラ』(なんだこのバカっぽい煽り文句は)
でも面白い!

神聖カナム大帝国は、雨季になると東の海から姿を現す巨獣リヴァイアサンに悩まされている。辺境の町ダレタナで政府高官が不可解な死を遂げた。司法省捜査官助手になったばかりで、見たもの全てを記憶できる“記銘師”のディンは、変人の上司アナと共に捜査に乗り出すが…。

入念に創り込まれた『ハイ・ファンタジー』の世界観。独自の技術で“生体改変”された人々が、中世ヨーロッパ風のダークな異世界で捜査し、戦い、暗躍する。SF小説やダーク・ファンタジー好きにはうってつけの物語だと思います。好き。

「ここまで創り込んでおいて終わりはもったいないな」

…と思ったら続巻があるんですね。本書はアメリカでは2024年出版。2025年には続巻が出て、2026年8月には第三巻出版予定。著者は5部作を予定しているそうだから、早川書房さん!よろしくお願いします。

それと、本書タイトルは簡潔にして的確。良いタイトルだと思う。原題は『The tainted cup』(汚染された器)。ちょっと物足りない感じ。主人公であり視点人物名をタイトルにしたのは良い選択だと思います。次巻が出るのを楽しみに待ってます。

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2026年07月04日

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 一応はミステリに分類したけれど、ファンタジーあるいはSFにも分類できそう。舞台は、神聖カナム帝国の辺境。雨期になると、東の海から巨獣リヴァイアサンが上陸を試みてくる。それを防ぐために帝国は三重の環状防壁を築き、さらに海岸線近くに臨海防壁を築いていた。そして人と資源を軍団につぎ込んで国を守っていた。このへんの設定は、『進撃の巨人』を思わせる。もしかすると、作者は読んでいたのかもしれない。

 そして、上陸を阻止した巨獣の死体から流れ出した血がしみ込んだ土地からは、変異した植物が生えてきた。これらの植物の不思議な力を利用して、動植物を<生体改変>している。これは人間にも応用されている。主人公ディンはビデオカメラ的な完全な記憶力を持ち、司法省の捜査官助手(見習い)をしている。上司の捜査官は、中年女性で変人のアナである。その他、数理師や怪力師といった多様な力を持たされた者たちが存在している。
 
 アナとディンのバディが怪死事件を追う展開となっているのだが、異世界が舞台となっており、設定を飲み込むまで相当のページ数を費やしてしまう。全体の中頃までは、諦めずに読んだ方がよい。ここからが面白くなる。

 全5部作になるとのことなので、設定を飲み込んでおけば次巻からは、物語に入り込むやすくなると思う。早川書房さんには、ぜひとも全巻出版してほしい。

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2026年06月16日

Posted by ブクログ

驚くほど面白かった。
壮大なファンタジーの世界に圧倒された。事件が解き明かされる様子にどきどきした。
夢中になって一気に読んだ。手が疲れた。
早く続きが欲しい。

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2026年06月10日

Posted by ブクログ

CL 2026.5.20-2026.5.24
ファンタジー世界のミステリ。
細部まで見事に作り込まれた世界観。
帝国に海獣リヴァイアサン、改変、移植、浸染。生体改変した記銘師、数理師、怪力師。
体の中から植物が生えて殺されるなどという、想像もできないような殺人事件を捜査するお話なんだけど、わたしたちの生きる世界と同じように正義感や苦悩や腐敗が描かれていてとても共感できる。主人公のアナとディンはじめ登場人物たちも皆魅力的で、すごく面白かった。
海外のファンタジーでこんなにも没入できる作品ははじめてかも。

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2026年05月24日

Posted by ブクログ

ネタバレ

凄く飲み込みやすい設定、分かりやすくて読みやすい翻訳、こんな楽しいファンタジー小説を買った自分を褒めたい!表紙みた感じもっと堅い感じやと思ってたのに読んだ瞬間にこれは……ってなる。今年1番面白かった!じわじわ捜査が進み、事件の全容が明かされる楽しさプラス、世界設定がどんどん馴染んでくる楽しさもあって最初から最後まで飽きることない。仕事で疲れて1ページしか読めない時でも楽しかった。この本のおかげでこの数週間仕事頑張れましたね。


ファンタジーミステリーものでこれに似た感じの特殊な世界設定、迫り来る脅威なんかは折れた竜骨を思い出しました。

主人公と探偵、他のキャラクター造形がほんと素晴らしい。キャラクターが多いので名前を覚えるのが大変ですが、必殺のメモ帳に名前を書くで乗り切りました。
特殊設定も多くて、鍵、壁、感染症。すごい数の名称が出てくるけどすぐにどういうものか、分かるよう実際に使ってみせるところがあるから理解しやすい。丁寧ですね。
情景描写も人物描写もわかりやすいし、なんていうか重すぎず、軽くない文章なのも嬉しい。
ほんとちょうど良すぎる塩梅でこんな翻訳してくれてありがとうしか言えない!!

続編読みたいなぁ、どうか売れまくって続きが日本で出版されますように。
今年はこの作品を超える小説に出会わせてください神様。


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2026年04月03日

Posted by ブクログ

久しぶりのSFというかファンタジーの長編で、ミステリーの要素もふんだんに盛り込まれていて、没入感を楽しみました。
続編の邦訳出ないかな。
映像化も良さそうだけど、一番メインの木が生えるシーンをどうするかが問題だ。。

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2026年09月12日

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ファンタジーとミステリが絶妙に入り混じってる。
体は人間の形ではなさそうだけど心が人間のままなのが興味深い。軍が出てくるので制服好きな私にも合う。続編があるそうなので期待。文庫が出たら揃えたい。

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2026年08月04日

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世界幻想文学大賞・ヒューゴー賞受賞。
海からリヴァイアサンが襲ってくるため環状の防壁を建て、人間は様々な特化した能力を持つように改変され、変異した植物をテクノロジーで制御する、そんな世界で起こった事件。体から巨大な木を生やして絶命するという奇妙な謎に、捜査官のアナと、全てを記憶する改変を受けた助手のディンが挑む。
特殊設定ミステリでもあるが、それよりもファンタジーとしての魅力がある。鬱蒼とした雰囲気の中で淡々と話が進むのに、面白くてスルスル読めてしまった。表紙の絵も素敵。
続編もあるようなので翻訳されたら読みたい。

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2026年07月11日

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未知の物語の世界観や設定、登場人物の性格を理解できるまで少し時間が掛かったが、ひと通り理解できた後はかなり面白かった。

しかし、私は記銘師ではないため、登場人物の名前が全然覚えられなくて、『この人だれやったっけ??』となった。なんならクライマックスですら…。申し訳ない。

記銘師的な記憶力に移植(グラフト)や侵染(サフュージョン)してる人はきっと五倍は楽しめると思う。わたしもやれるなら改変したい。

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2026年06月29日

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探偵役やワトソン役、世界観は魅力的
ストーリーも面白い
木に殺されるというのも幻想的

でもリヴァイアサンや城壁やら能力者やら出て来て、そこが謎解きと絡み合って、ミステリの解決とともに世界の秘密が明かされる、みたいなものを期待したのでちょっと肩透かし

この世界でないと成立しないミステリかというとそうでもない気がする

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2026年06月26日

Posted by ブクログ

普段は読まないジャンルなのですが(ほんとミステリーとファンタジーのMIX)、面白そうだなと思って読んでみたところ、正解でした。
いやぁ、完全架空な世界の架空な価値観の話なんですが、よくできてる!
帝国の闇に対して、毅然と対応して、スッキリしましたね。
謎に対してしっかりと考えさせてくれて、裏切ってもくれて、大満足読書でした。
続編もあるようで、これは続けて読みたいです。

ちょっと余談。
登場人物が、わりと性別不詳というか、男性かなぁと思いながら読み進めていくと女性だったってことが何度もあってw
そういうのも作品のファンタジー風味に一役買ってる感じがしました。

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2026年05月27日

Posted by ブクログ

体から木が生えて死んだ男。
現場に行かない変人?探偵と、記憶する能力を備えた助手の活躍譚。
粗筋等の説明は難しいので省略(ファンタジー要素有)。
どっぷり浸れる面白さ!
初心者向けではないかもですが、ファンタジーミステリとしてとてもよかった。
原作は続編有りとのことで、今後も期待します!

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2026年09月21日

Posted by ブクログ

星3.7

ファンタジーミステリーって言うんでしょうか?
世界観が面白いですね。
ただ、謎解きは自分的にはイマイチだったので、残念です。

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2026年09月12日

Posted by ブクログ

面白いけれど予想の範疇を出ない終盤に少し残念な気持ちにさせられた。
熱帯雨林のような地域に中世の世界観を持ってくる試みは面白い。リヴァイアサンという巨獣がもたらす副産物を使い、改変=遺伝子操作をし様々な能力をもった人間を作り出すという設定も、現代的な視座と感覚を上手くマッチさせている。
気になったのは「オフィス」「スタッフ」という用語が挟み込まれる点。中世ヨーロッパを彷彿させるような世界観の中に現代的な印象の強い言葉が出てくるのは違和感があった。
この世界のライフラインははっきりと明示されていないと認識しているが、少なくとも電気や上下水道はない様子だ(メイ・ランタンという蛍みたいな虫で明かりを得、蒸し風呂の用意に使用人がバケツで水を運ぶという描写がある)
体を改造できる技術を持ちながら上記のライフラインがないことにも違和感が残った。
続編があるらしいので、その辺で補足があるかもしれないが、そこまで評価される程の作品のようには思えなかった。

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2026年08月11日

Posted by ブクログ

ミステリー度も高いし、世界観もわかりやすて読みやすなった。

木で殺すという描写がリアルで良かった。

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2026年08月05日

Posted by ブクログ

ファンタジー×ミステリな感じ。
神聖カナム大帝国は、海から襲い来る巨獣リヴァイアサンの襲撃を阻止せんため、高度な生体改変技術を発展させている。その辺境のある豪邸で、技術省高官が体から巨大な木を生やした奇妙な姿で死んでいるのが発見された。

設定というか世界観がなんとも魅力的。。。のわりにミステリ部分にはそれほど生かされてないようにも感じてしまった。いや要所要所ではその特殊な技能がキーになっていたりもするんだけど、そういうファンタジーなパートとミステリなそれとは分かれてしまっているような印象でした。今はミステリ部分、今はファンタジーみたいな。

というか日本語タイトルにもなっているように完全記憶能力者である「記銘師」であるディンの捜査なり活躍が面白いところ。最終的な真相は安楽椅子探偵であるアナが解き明かすわけだけども、解き明かすための手がかり収集こそがこの小説のみどころかもしれない。戦闘から隠密からなにからなにまでこなす有能すぎるワトソン役ディンの活躍がなんともいえず爽快。

続編もあるっぽい終わり方だったので期待。

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2026年06月23日

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