あらすじ
※本書はTeamバンミカスより配信されていた『カラマーゾフの兄弟(まんがで読破)』と漫画内容に変更はございません。ご購入の際はご注意ください。
詰めが甘かったな…この…親殺しめ!
妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。家族のことに無関心な次男のイワンと、心を痛める三男アレクセイ。親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。現代の預言者ドストエフスキー生涯最後の作品を漫画化。
まんがで読破シリーズ 第10巻
感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
オーディブルで車中、朗読で聴き始めたが、いつの間にかBGM化してしまい、全く頭に入ってこないため、「もう一度最初から」というリセットを数回繰り返した。少しずつ映像が浮かんでくるようになるが、地道な作業が必要であることが分かる。
次にこのオーディブルの原本=岩波文庫(米川正夫訳)を4冊購入し、オーディブル聴きながらテキストを読むことをトライするも、最後までというより第一巻の終わりまで到達するまでに、根負けしてしまい挫折した。
というわけで、ハードルをおもい切り下げて、こちらでまずは粗筋を把握することとしました。どなたかが感想で書かれていたのと同じく、「こんな話だったのね」というのが本書の感想。またどなたかが書かれていたように「ドロドロの昼ドラ」観も感じられました。
原本第一巻には、「貪婪淫蕩な父フョードルの血をうけた三兄弟-激情にまかせ放縦無頼の日々をおくるドミートリィ、徹底した無神論者の理性人イヴァン、そして無私の愛に満ちた敬虔純真なアリョーシャ、僧院での一族の会合から、雄大深遠な思想のドラマの幕はあがある」と紹介されている。
この父に、この全く異なるタイプの三人の息子であることが面白い(マンガだとキャラの違いが明確でわかりやすい)。こういうオヤジだと、子供の生き方はそれぞれの道に独立独歩となるものなのか・・・。
Posted by ブクログ
妖艶な美女を奪い合い、長男ドミトリーと淫蕩な父親フョードルが激しくいがみ合う。
家族のことに無関心な次男イワンと心を痛める三男アレクセイ。
親子の確執は激しさを増し、悲劇は起こる。信仰や死、国家と教会、貧困、父子・兄弟関係など深遠なテーマを含む人間ドラマ。
現代の予言者ドストエフスキー生涯最後の作品を漫画化。
「父親殺し」がこの小説のメイン・イベントです。
殺される父親はフョードルといいまして、好色で性格のねじまがった老人です。
このフョードルには3人子供がいまして、彼は長男と金や娼婦・グルーシェニカをめぐって争っています。
このいざこざははもう、傍目でも見てられないくらい破廉恥なものでして、周囲の人の間では「いつかドミトリイ(長男)が親父を殺すのではないか」という噂が飛び交っているほど。
そしてついに、フョードルは殺されてしまいます。
状況証拠はすべてドミートリイが犯人だと差し示しますが、これといった決め手もない。
殺されたフョードルの次男・イワンと、末弟・アリョーシャはドミートリイの無実を証明するために奔走しますが、果たして……というのが大ざっぱなあらすじ。
大きなテーマとしては「倫理」でしょうか。特に「神様」の存亡にからめた倫理です。
父親殺しで長兄が逮捕される事になりますが、本人は犯行を否定し、父のフョードルと同居していた異母兄弟スメルジャコフが真犯人だと主張、スメルジャコフは犯行を匂わせる遺書を残して自殺
(第十一篇 第八において、スメルジャコフがイヴァンに、犯行を自白)