【感想・ネタバレ】オイレンシュピーゲル肆 Wag The Dogのレビュー

あらすじ

空港で旅客機が占領された。首謀者の男――パトリックを捕らえ空港内留置所に拘束するも、中国服の武装集団に襲撃される。いきがかり上、パトリックと共闘することになる涼月。一方、テロリストが市民200名を人質に、空港の一角を占拠。陽炎も人質となり、両手に爆弾のスイッチを握らされる。テロリストの中には、〈レベル3〉の特攻児童、双子の兄弟の姿もあった……。『天地明察』で2010年本屋大賞第1位を獲得した冲方丁の、衝撃的ライトノベル第4弾!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

こちらも初読の際にレビューしなかったので再読でレビュー。二つの物語が相互に連携しながら同時進行するストーリーで、電話という手段で言い合う主人公たちの語りが相互の謎に大きく関与し、二つで一つの事件という構図となっているが、これが発展的に次作のテスタメントですべての物語が一つの話という途方もない挑戦に繋がったのがよくわかる。ライトノベルの様な体裁でありながら途方のない話であり、是非、早めの次作の刊行をお願いしたい。

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2014年09月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

4巻
 もう一つの物語の4巻とリンク

 こちらにも猟兵2人、偽脳兵器1、中国の蟲さんも参戦
  切れた子供たち、それに過去の女
 黒犬君がメイン?己の劣等感と対峙
 謎解きの部分は少な目、すでにスプライト読んでいるのでわかっているし。
 話は収束せずにまだまだ発散中。

 メインの筋は同じでもサブの物語が違うとだいぶ趣が変わるかな。

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2013年01月11日

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