【感想・ネタバレ】バカと笑われるリーダーが最後に勝つ トリックスター・リーダーシップのレビュー

あらすじ

成功する日本人リーダーはみな、「トリックスター性」を持っている。織田信長、坂本龍馬、本田宗一郎、高橋みなみ(AKB48)など、すぐれた「トリックスター性」を備えたリーダーの人物像や行動特性を分析し、成功の秘訣を学ぼう。

「トリックスター・リーダーシップ」は、今を生きるリーダーたちに勇気を与え、励ますものだと考える。
バブル崩壊から、「失われた20年」ともいわれ、たくさんのリーダーたちが厳しい状況下で今も働いている。
日本は沈没船などと諸外国からいわれ、経済は停滞し、多くのリーダーたちが劣等感をもち、自らをさいなんでいる。

そのことを意識化していない人もいるが、なんとなく感じている曖昧な劣等意識(これは日本人の国民性でもある)はもっているはずだ。
この劣等感を「バカだと笑われても」と笑い飛し、そして、ここから「トリックスター・リーダーシップ」でピンチからの逆転をめざしてほしい。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

リーダーは、ときにトリックスター、道化師、いたずら者のとなり、自分を愚か者のように、見せることも必要。

リーダーは、強く、信念をもち、屈強なイメージがあるが、そのような強さだけめは、批判されたときに、もろく崩れてしまう。
それより、しなやかな強さをもったリーダーの方は強い。

リーダーの適性とか言うけど、リーダーを演じることや、自分なりのリーダー像でやっていけるリーダーの方が、素質がある。

メロンはメロンのまま、りんごはリンゴのまま一流のリーダーにになれる。腐ったメロンより熟れたりんごのほうが美味しいし、人を魅了する。

書き方としては、神話や神々の話がでてきたり、表現が難しかったりするんで、読みづらいとこもあったけど、書いてある内容はすごくよかった!

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2013年12月02日

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