【感想・ネタバレ】かっぽん屋のレビュー

あらすじ

15歳。頭の中にあることといったらただ一つ、かっぽん――。憧れと妄想に身を持て余す思春期の少年たちの、ひたすらな性への関心をユーモラスに描いて、もどかしい青春の痛みを鮮やかに蘇らせた表題作のほか、デビュー間もない時期に書き下ろされた奇想天外な物語など、全8編を収録。作家・重松清のバラエティと軌跡が存分に味わえる、著者初のオリジナル短編集を電子化!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

えろい(笑)
中学生男子はみんなこんな感じなのかな??

本当に重松さんは人間を書くのが上手。
大里さんの次なる人格が気になる。
デンチュウさん、がんばれ。
東条教授が愛しすぎる。
そしてかっぽんしか頭にない少年たちは違う意味で愛しい。
いや、でもやっぱり彼らはアホだ(笑)

薄っぺらだけれど私も太宰治がすきなので、
やっぱり「桜桃忌の恋人'92」が一番よかったかな。

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2012年02月29日

Posted by ブクログ

ネタバレ

8編からなる短編集ですが、昔のLPレコードの様にサイドAとサイドBに分かれています。
2編は少しエッチな少年の話でしたが、どれも重松氏らしい作品ばかりでした。
この本の巻末には3回のロングインタビューが載っています。
これを読むと重松氏のことがよく分かります。
この本はそういう意味でも重松ファン必見の本です。

0
2011年09月30日

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