あらすじ
夜の教室で科学に挑む、大ヒットドラマ原作
定時制高校の科学部に集った年齢も経歴もバラバラの生徒たち。すれ違いながらも壮大な“実験”にぶつかっていく彼らを描く青春小説。
単行本 2023年10月 文藝春秋刊
文庫版 2026年3月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
ゆーきさんの
『コズミック・ガール 宙わたる教室』のレビューが良過ぎて、直ぐにメルカリでポチり。
ゆーきさんのレビューは、マジで買いたくなるっ!
この作品とセットでお安く譲って下さる方がいらしたので、2冊ゲットしました (๑˃̵ᴗ˂̵)و
東京、新宿の定時制高校に通う、年齢も境遇も違う生徒が、一つの目的に向かって力を合わせる物語です(*´꒳`*)
私こういうの大好きです。人って1人の能力だけだとうまくいかないこと多いですが、それぞれ得意なこと活かしてみんなで何かを達成するって、本当に素敵です!
ほら、ドラクエだって、勇者だけじゃなくて、武闘家とか、魔法使いとか、僧侶とか、賢者とか仲間にすると強いじゃないですか。
あれですよ!あーゆーの大好きです (๑˃̵ᴗ˂̵)و
またまたちょっとネタバレしながらになるかもですので、これから読まれる方はスルーしてくださいm(_ _)m
①柳田岳人
薄汚れた作業着にくわえたばこの金髪。
左右にはシルバーのピアスが合わせて10個。
ディスレクシア。
うちの長男、多分コレじゃないかなって思ってます。数学はめっちゃ得意なのに文章題になるとまるでダメ。国語もダメ。文章が読めない。でも読んであげると直ぐに理解する。
昔はこんな言葉がなかったから、ただの落ちこぼれだと思っていたけど、今の仕事はあんまり文章を読まなくても大丈夫なようで、うまくいっているそうd(^_^o)
自分に合う仕事に着けて本当に良かった (๑˃̵ᴗ˂̵)و
②越川アンジェラ
フィリピン料理『ジャスミン』を夫と2人で切り盛りする40歳。
渾名は『ママ』
こんな人が1人居ると場が盛り上がりますね。皆んなのことをよく見て、差し入れしたり、誰かを守ったり*( ᵕ̤ᴗᵕ̤ )*
こんな人間に私もなりたい (๑˃̵ᴗ˂̵)و
③名取佳純
保健室登校。リストカット、不登校歴有り。
愛読書『火星の人』『星を継ぐもの』『夏への扉』
私の中2の頃を思い出す(^◇^;)
不登校にはならなかったし、リストカットもしたことないけど、ギリギリのラインだったなぁ。よく生きてた!私!!
④長嶺省造
ジジイ。奥さんが集団就職の工場勤務の所為で肺に病魔が。。。いつかは定時制に通いたいという奥さんの為に?定時制で勉強する。
ジジイすごいぜっ!70超えてまだ勉強するっていう姿勢がd(^_^o)
ってことは私だってまだやれば出来るってことか!?仕事暇な日はもうちょっと経理を勉強しようかな。。。経理得意じゃないんだよな(-。-;
⑤丹羽要
この子は全日制。
たまたま①の柳田岳人と机が同じ。
浜松商業も全日制と定時制があって、定時制は経理科のクラスを使っていたので、経理科は机の中を空っぽにして帰らなければいけなかったんですよね。電卓とか置いて帰ると盗まれちゃうんですって。定時制と文通とかは、聞いたことはなかったな(*´艸`*)
⑥担任 藤竹
この先生いいですわ。
冷静沈着。しかし先生にもある目的が!
NHKドラマになるわけですわっ!
Posted by ブクログ
自分好みの小説に出会えた。
映画で言うと、私は「天使にラブソングを」が好きだ。自分に自信を失っていた者たちがあるきっかけで生きがいを見つけ出し、自分の可能性に気づき、活躍する。バラバラだった人間関係にやがて絆が生まれる…そういった前向きで希望のある話が私は好きなんだなと改めて思った。
Posted by ブクログ
柳田岳人
ガッくん。都立東新宿高校定時制の二年生。ごみ収集業者で働いている。読み書きに難がある学習障害。父親は大手電機メーカーに勤める会社員。母親は専業主婦。
三浦孔太
東新宿高校を中退後、大麻の売人のようなことを始めている。岳人の不良仲間。
朴大成
東新宿高校を中退後、大麻の売人のようなことを始めている。岳人の不良仲間。岳人を応援している。
藤竹叶
三十四歳。東新宿高校の定時制に赴任した理科教師。科学部を作る。
佐藤
岳人たちが一年生のときの担任。メンタル不調で休職。
長嶺省造
東新宿高校定時制の二年生。七十代くらいのやせこけた男。
四、五十代の女
東新宿高校定時制の二年生。黙々とノートを取っている。
越川アンジェラ
ママ。東新宿高校定時制の二年生。夫と二人でフィリピン料理店「ジャスミン」を切り盛りしている。フィリピン人の母と日本人の父を持つ。漢字が苦手。
正司麻衣
東新宿高校定時制の二年生。現役のキャバクラ嬢。娘がいる。
武井
柳田が働くごみ収集業者の同僚。
アンジェラの夫
日比のハーフ。商業高校を出ている。
アンジェラの娘
栄養士の専門学校に通う。アンジェラが定時制に通うのを応援し、店を手伝っている。
池本マリ
東新宿高校定時制の二年生。アンジェラの友達。中学を卒業してすぐ定時制に入った。十六歳。ホテルや病院の清掃を請け負う会社で働いている。母親がフィリピン、父親が日本人のハーフ。中学三年のとき、いじめられていたことが原因でカッターナイフを振り回す事件を起こした。
黒田玲奈
全日制の黒髪ロングの女子生徒。ペンケースを無くし、自分の席を使っていたマリを犯人扱いする。
倉橋
幼いころのアンジェラが小学校に通えるように手配してくれた恩師。
名取佳純
一年生。保健室登校をしている。起立性調節障害。母と姉の三人暮らし。父は佳純が七歳のときに出て行った。
佐久間理央
真っ赤に染めた髪。サイドを大胆に刈り上げたアシンメトリーのショートヘア。年齢不詳。養護教諭。元看護師。
松谷真耶
一年生。佳純の友達。全日制の高校を中退して入り直した。佳純より一つ歳上。母親と二人暮らし。
長嶺江美子
長嶺省造の妻。入院している。
木内
英語教師。五十代のベテラン。
嶋野
省造にとって生涯の恩人。特殊なばねを専門に製造する「シマノ発條」の社長。
丹羽要
全日制の二年二組。窓際の最後列の席。コンピュータ部の部長。
山崎
要の前の席。
河本
全日制の一年生。コンピュータ部。
津久井
数学教師でコンピュータ部顧問。
衛
要の弟。
相澤努
宇宙科学研究所、宇宙航空研究開発機構〈JAXA〉の研究部門の一つ。太陽系科学研究系の准教授で、惑星物質科学を専門としている。藤竹とは東都大学時代の同期。