【感想・ネタバレ】化学探偵Mr.キュリー6のレビュー

あらすじ

四宮大学にアメリカから留学生が来ることになった。彼女は十六歳で大学に入った化学の天才・エリー。沖野の研究室で天然素材「トーリタキセルA」の全合成に挑むことになるが、天才コンビ沖野&エリーにしても最終段階で合成に失敗してしまう。原因を調べていくと、大学内でのきな臭い事情が絡んでいることが見えてきて……? 45万部突破の大人気シリーズ、初の長編が登場!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

このページにはネタバレを含むレビューが表示されています

Posted by ブクログ

ネタバレ

シリーズ第6弾。

長編です。

大学化学科准教授と大学庶務課事務員のコンビが謎解きをする化学ミステリー。

アメリカに住む少女と日本で化学を学ぶ学生とが運命の出会いを果たす。
数年後、少女の想いが化学を離れた学生を救えるのか~なお話。

大学教授の椅子に居座る害悪の登場で腹が立つ場面もあるが・・・シリーズ初めての長編ということでとても楽しめました。

0
2021年04月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

天然化学物質の全合成を研究しているストーリー。正しいと思っていた物質の構造が実は間違っていて合成の失敗が続いていた。当たり前に正しいと思っていた事実が誤っていたことによって引き起こされたことだった。物事の定義自体を疑うことも必要だということを伝えてくれた。

0
2022年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初の長編とのこと。科学を使った謎解きは、理屈がはっきりしちゃってるから、あっさり終わらざるを得ず、長編との相性はそんなによくないのかもしれないなぁと思う。

となると、登場人物の心の葛藤とか人間ドラマが中心になるわけで、科学を武器に愉快?痛快な解決劇とはならず、少し間延びした感じになったというのが正直なところ。登場人物の秘密も「秘密」にするほどの特徴か?という気がして、そこにも間延び感はなくはない。

あと、過去の登場人物が勢揃いする勢いででてきたから、これで最終回なのかと思っちゃったよ(笑)

0
2018年06月11日

「小説」ランキング