あらすじ
とある小島「神那島」を臨海学校で訪れた、碧海徹たち中学生の一行。彼らは今、人間を襲う犬達に宿舎を包囲されていた……。怪物でもなんでもない、ごく普通の犬は、スピード、スタミナ、戦闘力のすべてにおいて人間を圧倒し、人間達をエモノとして狩ってゆく……。人間vs犬。少年達に、生き残る術はあるのか……!?
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これはひどい
「1時間で話を考えて」って言われたらこんなシナリオになるのかな?
今のところ、登場人物全員が原始人以下の知能で突っ込みが追い付かない。
最初にやられた3人は、外が野犬だらけと知らなかったと言われているが、ならば何故「こんなとこに居られるか」とパニックで外に出たのか? 理由がわからない。
導入や過去が一巻で書かれてないので、物語に意識が入らない。
野犬が多数いる所に出るというのに細い木の棒だけで挑む阿呆さ。
結構デカイ建物に居るのに探索して武器や防具を調達しないのは、いくらなんでもお馬鹿過ぎて必要最低限のリアリティーもない。
死人が出る系のサバイバル?パニック?物語として、敵がちゃんと脅威であればあるほど登場人物の頭の悪さが目立って不愉快。
つまらないだけならまだ良いが、読んでいてストレスが溜まる作品。続きは読みたくない。