【感想・ネタバレ】文豪の食彩のレビュー

あらすじ

国民的作家たちが描いた食の情景と、そこに込められた苦悩や喜びに迫る!!毎朝新聞の深川支局に配属された主人公・川中は、趣味の食道楽を生かして、文豪たちと食を結びつける企画を提案する。それは、夏目漱石や芥川龍之介、太宰治らが書き残した“食”の数々を通して、彼らの生活や本質を描く文豪探訪記であった。果たして、近代文学を代表する文豪たちはどんな思いで食を描いたのか?ラズウェル細木氏も推薦!!カラー記事「6人の文豪ゆかりの食を訪ねて」&書き下ろしコラム30ページも収録!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

新聞記者である主人公が、文豪と“食”を結びつける「文士のお取り寄せ」なる企画を立案。デスクと2人して取材に行ったり飯食ったり文学ウンチクを披露するマンガ。

「この人といえばこの料理!」みたいなものがハッキリしている作家が少ない(荷風くらい?)ので、取り上げられる食べ物に異論を唱えたくなる文学ファンもいるかも。
本編以外にも原作者・壬生篤氏のコラムが載っているのが嬉しいですね。

第2話「再現!正岡子規の“食”」が素晴らしい(結局お取り寄せ意味ないけど)。

同テーマであれば、嵐山光三郎先生の『文人悪食』シリーズの方が好みです。

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2014年03月06日

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