あらすじ
亡くなった夫との記憶のなかにある抜けない棘のようなひっかかり。細い糸をたぐって、夫が昔購入したヨーロッパの別荘へ向かった知世ちゃんのひいおばあちゃん。そこで見つけたのは夢? 希望? それとも……。日常にあるワクワクをそっと掬う珠玉の物語11編を収録!
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Posted by ブクログ
わたしの人生はわたしのもの。この手の中にある。そのことを噛み締め、心が震えた。
・クズな大人の発言
・ドールハウス
・ヒーローのその後
・親との関係
・主題
・彼の遺したもの
・若くして亡くなっても
・お母さんとの再会はクリスマス
・傷付くことは前に進むこと
匿名
5巻目
信吉が家に届いた請求書やダイレクトメールを見ているとその中に知世宛のゴージャスな封筒を発見。
彼女に渡すとどうやら女王様からの招待状らしい。
テーマパークの新アトラクションの記念パーティーにビスケットの懸賞に応募してあてたらしいが……。
二人で外にランチに出かけた帰り。
どうやらレストランにとってはランチタイムギリギリだったらしく慌ただしく片付けをしていたがその中で信吉は銀行に寄らなくてはいけない用事を思い出す。
後日おばのゆりこと出かけていた知世は新しくできたアンティーク&ドールハウスに入るが……。
休日に公園にバドミントンをしに行く予定が洗濯物を先に干してからという流れになりその中でベッドと壁の間に吸い込まれていく靴下の片っぽの話になり……。
いつの間にかなくなる靴下の片っぽというのはどこのご家庭でもあるんだなぁと感じた。