あらすじ
160cm35kgの高校生・赤猪子は、シンガポール・マレーシアへの旅の途中で母親のもとを抜け出し、友人ゾーイーの海辺の別荘に身を寄せる。それは食べるたびにエネルギーとなり脂肪となって自分の中に蓄積していく、日々の食物から逃れるためだったのだが――。新潮新人賞を最年少受賞、芥川賞候補ともなった衝撃のデビュー作。
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Posted by ブクログ
二十歳にしては上手いな…と思って、ボーっと読んでいたら、後半でビックリ。拒食症ということで、ちょっと心配だったが、吐かないタイプだったので、比較的楽に読み進められて良かった。