あらすじ
ベストセラー『テンパらない技術』の著者・西多昌規氏が教える、どうしても「やる気にならない」あなたを救うコツの数々。
脳科学、心理学、睡眠学に基づく、納得のTipsが満載!!
読むだけで、あなたは“動きたくてウズウズしている”ことでしょう!!!
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Posted by ブクログ
精神科医の著者が、やや医学的な見地も交えつつ、「すぐやる!」コツを紹介する本。
以下キーワード。
・出すぎる杭は打たれない
・モチベーション(←ドーパミン)
①ごほうびを与える
②他人からほめられる
・やる気を出したければまずは身体を動かす
・走りながら考える
・ワーキングメモリを正常に保つ
①一度にあれこれやりすぎない
②仕事は腹八分
③十分な睡眠
・うつ対策(←セロトニン)
①食事(牛肉、チーズ、納豆、肉類、赤身の魚)
②睡眠
③運動、特にリズム運動(ウォーキング、ジョギング、呼吸法)
・朝の光を浴びる(セロトニン)
・休むためのやる気を意識する
・15~20分の昼寝
・クイック瞑想
①5分間
②静かなところに座る
③周囲の人や物をボーっと眺め
④何も考えず心を空にする
・できることだけしっかり
・好きな作業から始める
やる気をうまくコントロールする
やる気のコントロールの仕方がわかりやすくまとめられていた。著者の後書きにもあるように、「この本を読んだだけではやる気は起こらない」ということに注意して、まず考えずに動くことから始めたい。
Posted by ブクログ
医師が書いたやる気に関する本。正直この手の本を一度でも読んだことがあると、そこまで目新しい「すぐやるコツ」が載っているとは思わなかった。ただ医学的検知からも、「有酸素運動は脳を活性化させる」「脳は妄想と現実を区別できない」と言い切ったところは価値があると思う。面白かったのは「朝型、夜型は変えられない」というところ。まぁ私も何度となく夜型から朝型に変えようと失敗しているので、非常に共感できました。本書の一番の価値は第1章にあると思う。スマフォでのスケジュール管理がとりだされているが、逆に労力がかかると言ったところは非常に納得できました。やる気の入門編としてはおすすめかも。