【感想・ネタバレ】デメキング 完結版のレビュー

あらすじ

1970年の瀬戸内の港町を舞台に、謎の存在「デメキング」と戦う孤独な青年・蜂屋と、彼に巻き込まれる少年たちの青春と不条理を描く。怪獣というファンタジー要素と閉塞感のあるリアルな日常が交錯する伝説的な傑作。新たに描き下されたエンディングを含む完結版が待望の電子書籍化!

幻のプロトタイプ版『DEMEKING』18ページ収録!
いましろたかしがすべてを語りつくす15,000字インタビュー!
解説:浦沢直樹「漫画『20世紀少年』との意外な関係とは!?」

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ものすごい大怪獣が現れるのかと思いきや結局何も起こらないまま終わるというまさかの展開ww これはあくまで推論だが何らかの都合で編集者から打ち切りを言い渡されストーリーを大幅に改変したのではないだろうか? もしそうだとしたらそれがかえってシリアスギャグ漫画としての面白みを増している稀有な例だと思う。でなくてそこまで作者が計算して主人公の妄想で処理してるのだとすれば それはそれで大変素晴らしい。自分のなかでは歴史に残るカルト漫画!(映画はクソです)

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2025年07月31日

Posted by ブクログ

尻切れだけど、途中までの雰囲気は最高。それだけで買う価値あり。
付け足されたラストは、自分には蛇足。絵の感じも昔とは違いすぎて違和感がありすぎ。

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2011年10月17日

Posted by ブクログ

大怪獣デメキングに東京は蹂躙され
自分の教え子たちも皆殺しにされてしまう
そんな未来を知ってしまった主人公
デメキングの襲来を止めるために立ち上がるのだが…

なにをすればいいのかわからないまま
だらだらした時間がすぎていく
そんな漫画だ
巻末のインタビューを読むと
結果的にマリンパークの社長がこの物語の
テーマを担ってしまっていることに気付かされる
トホホである

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2011年07月17日

Posted by ブクログ

1960年代~70年代の少年たちの世界に、怪獣デメキングの足跡が!しかも「平成」と書いてある。
解説もしている浦沢直樹の20世紀少年をほうふつとさせる物語だが、このデメキングはSFというか文学的な結末が用意されている。
都会を踏み潰す幻想の怪獣の正体は、なんと詩人だったのである。
映画のほうを先に見ていたが、印象が全然違った。

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2015年03月23日

Posted by ブクログ

なにかあるなにかある..って読んで、ウワーなにもなかった!!
ってなった瞬間、なぜか気持ちいい。不思議。

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2019年01月16日

Posted by ブクログ

いましろたかし伝説の怪作「デメキング」がとうとう復刻!!
前の版も持っているけど、たった2ページの加筆とインタビューが読みたくて1200円(+税)出した。
ラストの力技。
これだけ強引な締めくくりでありながら、読者を脱力させ置いてけぼりにしまうところが「いましろ節」全開、と言いたいところだが、この辺は議論が分かれそうだ。
しかしこれを理解できない人は作中の台詞を借りれば「凡人」である。
あまりにもその思考回路が突飛すぎて未だに時代がついてこれない、来世紀向けの漫画。
自称天才は今すぐ本屋に向かえ。
そして新宿駅小田急前で己の思想・信条を演説せよ。
路上であいだみつをの真似事をやっていい気になっている自称芸術家には飯を奢ってもらえ!!

2009年になだぎ武主演で映画化もされた。
いましろ氏自身も脚本に携わっている模様。

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2009年10月04日

Posted by ブクログ

田舎でくすぶる冴えない男が、東京が近い未来に大怪獣に襲われるビジョンを幻視して、一人黙々と迫り来る大怪獣との対決に向けて何かできることはないかと模索するという話。

男がたらたら過ごしたり、怪獣のことを考えたり、たらたら過ごしたり、怪獣のことを考えたり……という様が淡々と描かれていく。不思議な漫画。

巻末で作者も語っているように色々と不完全で不細工。いたるところに綻びが見えるのだが、それでも突き放しきれない魅力があって、特に何が起きるというわけでもない話なのだが強く同情・共感させられてしまう。

どうしようもないボンクラがどうかして人生がひっくり返るような一発逆転のカードを手にすることで、ぱっとしない人生になんとか光明を見いだそうとするという構図が『太陽を盗んだ男』的で良かった。

ただやはり未完であることが残念。
最終的にどこにもたどり着けないまま唐突に話が終わってしまっていて、これはちょっと酷すぎる。
今回の「完結版」では最後に2ページ分加筆されてるのだが取って付けた感があって、こんなオチなら尻切れで終わっていた方がいいとすら思った。

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2012年04月09日

Posted by ブクログ

全体の印象としては、ずっと何かが起こりそうで結局起こらないという感じを描きたかったのかなと思ったけど、別にそうではないみたい。

この本の中で後書きが一番興味深い。
世間の求めるものと自分のやりたい事の折り合い、作品性と生活の板ばさみ・・・。
ラストは蛇足以外のなにものでもないけど、後書きを読むとこの作品に対する現在の作者のテンションが伝わってきて・・・なんか納得した。

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2011年06月05日

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