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Posted by ブクログ
いましろたかし伝説の怪作「デメキング」がとうとう復刻!!
前の版も持っているけど、たった2ページの加筆とインタビューが読みたくて1200円(+税)出した。
ラストの力技。
これだけ強引な締めくくりでありながら、読者を脱力させ置いてけぼりにしまうところが「いましろ節」全開、と言いたいところだが、この辺は議論が分かれそうだ。
しかしこれを理解できない人は作中の台詞を借りれば「凡人」である。
あまりにもその思考回路が突飛すぎて未だに時代がついてこれない、来世紀向けの漫画。
自称天才は今すぐ本屋に向かえ。
そして新宿駅小田急前で己の思想・信条を演説せよ。
路上であいだみつをの真似事をやっていい気になっている自称芸術家には飯を奢ってもらえ!!
2009年になだぎ武主演で映画化もされた。
いましろ氏自身も脚本に携わっている模様。
Posted by ブクログ
田舎でくすぶる冴えない男が、東京が近い未来に大怪獣に襲われるビジョンを幻視して、一人黙々と迫り来る大怪獣との対決に向けて何かできることはないかと模索するという話。
男がたらたら過ごしたり、怪獣のことを考えたり、たらたら過ごしたり、怪獣のことを考えたり……という様が淡々と描かれていく。不思議な漫画。
巻末で作者も語っているように色々と不完全で不細工。いたるところに綻びが見えるのだが、それでも突き放しきれない魅力があって、特に何が起きるというわけでもない話なのだが強く同情・共感させられてしまう。
どうしようもないボンクラがどうかして人生がひっくり返るような一発逆転のカードを手にすることで、ぱっとしない人生になんとか光明を見いだそうとするという構図が『太陽を盗んだ男』的で良かった。
ただやはり未完であることが残念。
最終的にどこにもたどり着けないまま唐突に話が終わってしまっていて、これはちょっと酷すぎる。
今回の「完結版」では最後に2ページ分加筆されてるのだが取って付けた感があって、こんなオチなら尻切れで終わっていた方がいいとすら思った。
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少年・青年マンガ
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