【感想・ネタバレ】死にぞこないの青のレビュー

あらすじ

飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現れた。ホラー界の俊英が放つ、書き下ろし長編小説。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

恐怖があふれるこの世界で、自分の守り方を間違えてしまった先生。
教育者としてというよりも人として理解できない行為が多く、途中吐き気がした。
恐怖を目の前にした人間の行動が丁寧に書かれていて、親や家族に相談できないマサオの気持ちは痛いほど分かってしまい辛かった。

他人からの評価をいつも気にしてしまう私には、最後の言葉がどうしても刺さる。
頑張ってこれなら、しょうがないじゃん。

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2025年09月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

■読んだ動機
あるYouTubeを見ていたら、一部で出てきた本だった。乙一の小説は他にも見たことがあり、読むのが精神的にしんどいながらも面白いという信頼があったので、この本も手に取った。

■あらすじ
飼育係になりたいがために嘘をついてしまったマサオは、大好きだった羽田先生から嫌われてしまう。先生は、他の誰かが宿題を忘れてきたり授業中騒いでいても、全部マサオのせいにするようになった。クラスメイトまでもがマサオいじめに興じるある日、彼の前に「死にぞこない」の男の子が現われた。

■感想
なかなかいじめのシーンとか辛いね。もうこれは乙一の小説だと仕方ない。その読むのがしんどいシーンがありながらも、まぁ面白くて読んでしまう。
主人公のマサオが先生の家に侵入して、見つかったシーンなんかは、まぁ緊張して読んだ。
なんだかんだハズレのない面白い作家です。

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2025年12月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

まじで羽田先生めっちゃむかついて、はよやってまえ!って思っちゃったけどマサオくんが犯罪者にならなくてよかった…。
乙一は怖い話書くけど救いのある結末だから好き。

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2025年05月03日

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ネタバレ

中学生の頃乙一作品を読み漁っていた時に読んだ。
タバコを煮込んで人殺せるとか舌噛み切って死ねるとかいう役に立つか分からない知識をこの本で得た。

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2025年01月21日

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ネタバレ

おもしろいけれど、羽田先生とクラスメイトの行動に怒りが沸々と。そもそもマサオは別段嘘をついたわけではなく、話し合いに誘わなかった方に問題があるのでは。羽田先生の末路はまだ納得がいきますが、いじめに加担したクラスメイトには一切のお咎めなし。すっきりしません。羽田先生の代わりに担任となった先生の、周りから評価されないことをどう思うかという問いに対する回答が印象的でした。

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2026年03月23日

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ネタバレ

3.5くらい
ボリュームも少なく、読みやすかった。病院の待ち時間で読み終えた
いじめの話とは思っていたが、教師が主導する、精神的にくる方のいじめ。
羽田に殺意を抱きつつ、マサオにも割合イライラしながら読む(なんで!お母さんに!!言わない!!この母は知ったら徹底的に戦ってくれる母なのに…)
でも、お母さん大好きだからこそ言えないんだよなあ…
早く下剋上こい と思いながら読み進めるが、復讐を果たすシーンではもっとやってやれという気持ちが大きかった
でもマサオの将来を考えるとここで踏みとどまれてよかったのだろうか
マサオはもう二度と羊にはならないだろう

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2026年03月11日

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ネタバレ

序盤から終盤までとても嫌な気持ちで読み進めたが、ラストはそこまでスッキリしなかった。胸糞悪いまま終わってしまった。

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2025年12月29日

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ネタバレ

マサオが教室でバカにされるシーンはずーっと胸糞悪かったーー。
だんだんマサオの第二の人格が芽生えてくるところは狂気的だし、やるせない気持ちになった。

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2025年11月16日

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ネタバレ

2025.07.14 (月)
読み終わった…200ページ余りだから半日もかからなかった。200ページ余りなのに、凄く長い時間、体が絞まる思いだった…

キツくて惨くて、とても目を向けられるようなものじゃなかったけど小説として文字を追うから最後まで見てられたかな…これが、ノンフィクションの世界だったら、映像化されたら、きっと私は見られなかったと思う……。
マサオがあまりにも清く尊い…小学5年生の男児にはとてもつらい半年が見て取れるのに、結末の行動に感心してしまう……すごいな彼は……
最後のマサオからの提案に、自分の非を認めず逃げ続けた担任には頭がチリついた、、ああ、こいつは場所を変えてまたこんな事をやりそうだなと、犠牲になる人が居るんじゃないかと思った……

担任が電話越しで話していた女性、家にも出入りしてたから恋人かな?が後に出てくるのでは…?担任の穴埋めとしてきたこの人がもしかしたら…?と勘ぐってしまった…(笑)草原みたいな人でよかった…

読んでよかった…しばらくは触れられないけど、また読み返す時どう思うんだろう……おもしろいと言ったらアンモラルに感じるけど、良かった…
あとがきを読んで、乙一さんが「好きなように書いた。」と仰っていて、ああこの人が書く作品をいつまでも読んでいたいと思いました。

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2025年07月14日

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ネタバレ

子供ながらに達観してる。子供って大人が思ってるよりも大人なんだよね。変に先生視点が無く、終始主観なのが良かった。
あと自分が思ってるより、人はそんなに見てない。自意識過剰になる時期ってあるけど、気にしすぎなくて良い。これは大人になってだいぶ時間が経って気づいた。生きやすくなったな。

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2025年03月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

作者があとがきに書いていた通り、好きなものを書いた作品。
読んでいて、自分は主人公の気持ちが痛いほどわかった。
自分は主人公ほど運動ができなくもないし、人見知りで話しかけれないわけでもないが、人からどう思われているのかが怖いと思う。
誰しもそういう恐怖は少なからず持っているんだなと読み進めて強く印象に残った。
1人を犠牲にして周る安定にはいつか終わりが来る…そんなこと少し考えればわかるのにね。
目先の解決だけを考えると、あぁいうことができてしまうのだろうな。

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2023年06月16日

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