あらすじ
公爵令嬢フィロレンツィアは王太子の婚約者候補だったが、王妃から疎んじられ社交界では“悪役令嬢”との噂を流されていた。彼女の護衛に王から派遣された騎士ウォルフリックは王妃から密かにフィロレンツィアの監視を命じられていたが、実はそれ自体彼の策略でフィロレンツィアのためなら王妃殺しも厭わないという。
「愛しています。あなたは私のすべてだ」美貌の彼に迫られ心揺れるフィロレンツィアは!?
感情タグBEST3
一途なヒーローっていいですよね
作家さん買いです。
一途すぎて重すぎるくらいのヒーローが大好物なので、とってもたのしく読めました。
登場人物はみんな色々抱えていて全然楽しくはないと思いますが。
フィロレンツィアの毅然としたところはとってもカッコよく、ウォルの溺愛ぶりも大変好ましく、フィロレンツィアパパも大変好ましかったです。
香水のシーンはいずれもとても気に入りました。
王妃の強かさにはびっくりでしたが、なんちゅうか哀れな人でしたね。だからってやっていいことと悪いことがあるだろって思いますが。
この作家さんの次の作品も楽しみです!
ほんとだ
あとがきにあったように、御厨さんの作品にしては、愛情一直線のヒーローでした!(ただしヒロインに限る)この極端さがたまらん
もう、こんなにヒロインに一途すぎるので、ヒロイン、ここでヒーローに手のひら返しされたら死ぬんじゃないかしら、とハラハラしましたが、横路とか忖度とか知らないヒーローでよかった
ヒロインは、背筋をいつでもピンと張っている人だから、突進してくるヒーローがまっすぐヒロインに届いてよかったです
Posted by ブクログ
作者様買い。今作はいつものドラマチックな雰囲気と違っていましたが面白かったです。
先輩騎士に暴力を振るわれていたところをヒロインに助けられたヒーローの彼女に対する崇拝からの執着心への変化や王妃の暗躍と歪な愛などが描かれていました。
ヒーローのアプローチにタジタジとなりながらいつしか安らぎを覚えるヒロインも良かったです。
また王妃の言いなりだった王太子の決断には驚いたし幸せになってほしいと思いました。とても素敵な作品でした。