あらすじ
感涙必至、お人好し父と息子の成長物語
息子が事故で意識不明に。頼みの綱はオンラインゲーム? 奇跡を信じ、父は元妻やライバルを巻き込み、決死の覚悟で世界大会へ。
単行本 2023年3月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
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Posted by ブクログ
いやーとっても良い話だった。人が良いだけで主体性がない父親ノブが、自分で信じる道、信じる人を決め限界まで頑張り抜き、その結果息子の快復というご褒美がついてきたと。
この手の親子物にすっかり弱くなってしまった。母親へプレゼント買うとか健気な行動や、父親へ本音で大会にでてくれと依頼するところ…成長したな…というのがいちいち涙腺を緩ませる。
物語自体も大会に向けて徐々にチームが強くなっていって強敵に立ち向かっていくところが分かりやすく、ドキドキしながら楽しく読めた。
しかしながら、やっぱり植物状態でゲームの中だけいるっていう設定が最後まで説明なく、まぁ野暮なことなのだが何かあってほしかった。大円団なのはもちろん良かったが、いわゆるオチが弱かったと感じた。