【感想・ネタバレ】マイ・リトル・ヒーローのレビュー

あらすじ

感涙必至、お人好し父と息子の成長物語

息子が事故で意識不明に。頼みの綱はオンラインゲーム? 奇跡を信じ、父は元妻やライバルを巻き込み、決死の覚悟で世界大会へ。

単行本 2023年3月 文藝春秋刊
文庫版 2026年2月 文春文庫刊
この電子書籍は文春文庫版を底本としています。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

驚くほどのお人好しである暢光が巻き起こすFPSゲームファンタジー。
人を信用することが難しいこの時代に、ファンタジーと電子世界を融合させ、上手く家族の団結や絆を描き出せている作品。
戦闘場面の描写は少々斜め読みしてしまいつつ、次の展開がどうかるかもある程度予想がつきながらもおもしろく読み進めることができた。
世代を超えてコミュニケーションや絆を確かめるのは会話だったり、はたまたアニメだったり、ゲームだったり、時には何気ない公園でのキャッチボールなのかもしれない。
人をつなぐコミュニケーションの手段は無数にあり、心をつなぐことは信じることなんだと改めて思えた作品。
後日談のようなエンディングも心地よく読み終えられた。

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2026年02月24日

Posted by ブクログ

面白かった。
主人公でもある父親のノブ・・・
人良すぎてビックリ。
人を疑わず、傷つけられた相手にも同情し・・・
ホント、根っからの坊々なんだなぁ。

今の世の中性善説はなかなか受け入れられないけれど、
こういう人ばかりだと、きっと平和なんだろうなぁ。
私は無理だわ。

それはそれとして。

物語は面白かった。
活字より、ビジョンで。できればアニメで観てみたいと思った読後感。

0
2026年04月13日

Posted by ブクログ

いやーとっても良い話だった。人が良いだけで主体性がない父親ノブが、自分で信じる道、信じる人を決め限界まで頑張り抜き、その結果息子の快復というご褒美がついてきたと。
この手の親子物にすっかり弱くなってしまった。母親へプレゼント買うとか健気な行動や、父親へ本音で大会にでてくれと依頼するところ…成長したな…というのがいちいち涙腺を緩ませる。
物語自体も大会に向けて徐々にチームが強くなっていって強敵に立ち向かっていくところが分かりやすく、ドキドキしながら楽しく読めた。
しかしながら、やっぱり植物状態でゲームの中だけいるっていう設定が最後まで説明なく、まぁ野暮なことなのだが何かあってほしかった。大円団なのはもちろん良かったが、いわゆるオチが弱かったと感じた。

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2026年02月21日

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