【感想・ネタバレ】ループのレビュー

あらすじ

医学生の馨にとって家族はかけがえのないものだった。しかし、父親と馨の恋人を始め、多くの人々が次々と新種のガンウィルスに侵され、世界は存亡の危機に立たされた。ウィルスはどこからやって来たのか? あるプロジェクトとの関連を知った馨は1人アメリカの砂漠を疾走するが……。『リング』『らせん』で提示された謎と世界の仕組み、人間の存在に深く迫るシリーズ完結編。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

『リング』シリーズ完結作!
今回は貞子の登場は無しで、SFに振り切った感じだったけどそれでもめちゃくちゃ面白い。
インディアンの部分だけあまり入り込めなくて、読んでてあんまりだったかなあとも思ったり。
それでもめちゃくちゃ面白い。タイムリープもの好きだけど、こう言うタイプのループものは初めて見た(読んだ)から新鮮!自分の生まれる前にこんな作品あったなんてすごいなー

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2024年03月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

初読時、あんなに怖かった、そして夢中になって読んだ『リング』『らせん』の世界の「設定」を知ってしまって随分ショックを受けたことを思い出した。
「作り物なんだから何でも起きる」みたいに見受けられたからだ。
あれから随分年月を経て改めて文庫版で読んでみると「時代が追いついた」「それでいてまだ時代が追いついていない」と率直に驚かされた。
世界が随分作り込まれているのに、『リング』の頃から練られていた訳では全くなく、全て後付け設定なのも恐ろしい。
先生の世界観の構築はどうなっているのだろう。

馨、おまえそうだったのか!と言わざるをえない『ループ』
前述どおり、これまでの『リング』特に『らせん』の答え合わせともいうべき話。
本当に凄い作品ではあるのだが、『リング』の影響でホラー文庫扱いなのが勿体無いところ。
これ、最早SF。
哲学でもある。
ホラー要素はほぼ感じなかった。
何だったら貞子は影薄すぎて(というか名前は出てくるけど……のレベル)本当に別物。

別物としては面白い。
ただどうしてもレーベル的に、かつこれまでのイメージ的にホラーとして読んでしまうから、初読時余計にショックを感じたのかもしれない。
と今更ながら自分を分析した。
それだけシリーズの話ごとに変化する稀有な作品だと思う。

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2026年02月05日

Posted by ブクログ

ネタバレ

リング3作目。
最初は難しくて読むのが大変だった。
途中からおや?もしかして…となりまさかの!
こんな結末になるとは…
最後のお父さんのセリフに泣きそうになった。
ハッピーエンドにもなり得るしバッドエンドにもなりそうな終わり方。

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2025年12月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おなじみの登場人物全く出てこないし、前作よりも更にSF要素が増してきたぞと思っていたら、まさかの仮想空間!貞子もリュウジもコンピュータ上でシミュレートされた存在だった!という衝撃の真実。更にはカオル=現実世界に遺伝子情報から再構成されたリュウジとな…。まさかこのシリーズでニュートリノの話が出てくるなんて…。前作までの何でもありっぷりには確かに説明つくけど、反則技過ぎやしないか?

今回の主人公、カオルもなかなかの前時代っぷりで息子亡くした後の女性に対する態度がひどいのだけど、リュウジそのものということで納得。砂漠の旅には結構わくわくした。

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2025年05月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前2作読んでないけどまさか貞子がループの世界のバグとは。

それよりも仮想空間の世界は現実と全く同じ様になるのに、最初の生命だけはこちらでつくらないといけない

ってのがこの世界もループなんだと思わせる

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2023年02月27日

Posted by ブクログ

ネタバレ

おもしろかったけど最期のほうでニュートリノがどうのというのでちょっと読む気がなくなってしまった 未知の素粒子だったから不思議装置に組み込んじゃったんだろうけど
今度は馨くんのお子さんがリングウイルスを持っていそうなのでまだまだ終わらないかんじする

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2022年08月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

個人的に3作の中で一番固くて読みづらかった。ガンとかDNAとかぶっちゃけよく分からん!

前作とはまた異なる主人公か、、、と思いながら読んでいたら、まさかそう繋がるとは!と言った感じでした。
リングシリーズの主人公は高山だったんだな〜!

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2022年08月11日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「リング」からこの「ループ」という結末に至ると誰が予想しただろう。あとがきにも「次作の構成はなかった」と書いてあったので、作家の脳内と小説の自由度の凄みを感じた。どこまでも羽ばたける。恐怖!呪いのビデオから、世界の謎に迫る物語に変身。

正直なんのこっちゃと思いながら読み進めましたが、面白かった。個人的に、リング>ループ>らせん。今作はホラーじゃなくてSF。
今作は貞子が1回も登場せずなのウケる。彼女にロックしてループ世界を見るシーン欲しかったな。

結局、過去2作は上位存在が創った仮想世界(?)でした、という壮大な世界観のネタバラシがあるせいで個人の問題は最早どうでもよくなっちゃうのだが、貞子やリングウィルスはバグ的な存在だったということ?その辺りの説明はループを創った当人達も分からない、という感じだったような…
また、ループと現実は相互関係にあるので、馨こと竜司がループのガン化を阻止しても、馨くんの遺伝子を持つ子が現実世界に生まれたらまたなんやかんやありそうですよね。

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2024年08月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

前二作をこんなふうに使うとは、すごい思い切りですね!
ただ仕掛けは面白かったけど、ストーリーの展開が遅くて……。
参考文献がとっても多い!なので、たしかに読み応えのある考察がいっぱいなんだけど、ストーリーの推進力になってないような……
エリオットのはぐらかしも、キツかったですね……サムライ8じゃないんですよ!?馨といっしょにイライラを共有しようていう訳じゃないですよね…

あとがきに、リング→らせん→ループ、最初から全体の構想があったわけじゃない、ということがあとがきに書いてありました。そこから、ここまで膨らませて書き上げられるのは、すごいなと思いました。
(細かい齟齬はある気もしますが…山村貞子は安藤とエッチしてた気がするから、処女懐胎じゃないとか…)

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2023年02月15日

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