【感想・ネタバレ】トヨタ式改善力のレビュー

あらすじ

原価2分の1実現へ。間接部門を含む自発的継続的な全社的問題解決型改善のポイントと実際を実例・エピソードによって紹介。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の職場の現状と照らし合わせながら読みました。書いてあることは、真っ当なことばかりですが、実際やるとなると、すごく難しいことは今までの経験でもよくわかります。特に間接部門の改革についての章は勉強になりました。以下備忘録。

現場のショールーム化
社員全員が原価意識を持つ
価格は客が決める➡原価をどれだけ安くできるかで利益が決まる

間接部門の改革
➡とにかく、人を減らす。抜くのは優秀な人。
➡誰の為の仕事か?呼びつけるだけで、出向かない人になってないか?

目的のないコストダウンは社員の気持ちを暗くする。数字を理解させることで初めてコストダウンの一体感が生まれてくる。

改善の風土は社員を育て、社員からのたくさんの改善提案は間違いなく会社を強くする。

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2012年04月28日

Posted by ブクログ

ネタバレ

トヨタ生産方式の実践と指導を担ってきた著者が、トヨタ式改善力の原動力となる姿勢、考え方、取り組みを解説した一冊

基本的な内容に目新しさは感じなかったが、トヨタ式改善力の主要なポイントは以下のような内容だと理解した。

・高い目標を設定すること
・目標を達成したら、新しい目標を設定すること
・部分最適ではなく全体最適で考える
・なぜを5回繰り返す

上記の内容を実践するに際して最も困難を極めるのは、目標達成後に新しい目標を設定する、という部分ではないだろうか。

それはつまり終わりなき改善への取り組みを意味する。

人間は目標の達成感に浸りきってしまうとそこで満足してしまうが、満足することがあってはならないんだろう。

定期的に読み返して改善力を向上させていきたいと思う。

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2012年05月04日

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