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Posted by ブクログ
2018/4/8
1作目よりよかった。
照子はともかく咲耶が怖いわ。
ママが殺されても平気なのは何?
あと大食いの子が救われてよかった。
Posted by ブクログ
2作目。
件(くだん)の血を引く占い師のお話。本物の件は・・・。
誰が殺したのか・・・。
この巻は非常に読みやすかった。13歳の咲耶姫がいたすぎる。
自分好きすぎるやろ。
洗足家のマメが捨て猫を介して仲良くなったテル。
大食いの女。それぞれ進むけど最後にぴしゃりとまとまってすっきり。
テルがこういうこととは、びっくりした。
脇坂君もかなりなじんでいて、伊織が脇坂に言う台詞が面白い。雑だけど愛がある感じ。
1作目より楽しかった。
青目の属性が 「悪鬼」と判明。これに関しては納得。
Posted by ブクログ
シリーズ第2弾!
前作で妖人として生きることを決意をした伊織。今回頼まれた仕事は、≪件≫(くだん)を名乗る占い師の真贋を見分けること。その矢先に本物の≪件≫である占い師が殺される。
殺された≪件≫の丸山綾子、その娘の占いゴスロリ少女の咲耶、マメが出会った謎の少年テル、新しく妖琦庵の「家族」となったにゃあさん。
一つの事件をきっかけに、青目が最悪の事態への手引きをもくろむ…
やるせない気持ちになりました。
一見気難しい性格に見える伊織。実は想いやりが深く優しさに溢れているのだなぁと感じました。
相変わらず脇坂くんには手厳しいけれど(笑)
話の中心は憎しみと苦しさでつぶされそうになっているテルではあるのですが…
「家族」のように生活を営んでいる伊織、夷、マメの絆も描かれておりほっこりしました。
テルはマメに出会えて本当に良かったと思います。とても悲しく辛い思いを抱えていたけれど、これからは幸せに楽しく生きてほしいなと思います。
咲耶はこれからいろいろと反省するべき!ですが…
こどものような純粋な心を持ち、優しく気遣いのできる青年のマメは本当にオアシス!
そして洗足家で振舞われるごはんや和菓子、脇坂くんの手土産。すっごくおいしそう…!
今回明らかになった青目の妖人属性、≪悪鬼≫。
かなり不穏な存在で、これから伊織にどう絡んでいくのか、恐ろしく思うのですが早く次が読みたいです!
Posted by ブクログ
次回の話が気になる終わり方。
≪悪鬼≫は男の欲を煽る
≪悪鬼≫は女の身体を誑かし、子供を利用する。
そして≪悪鬼≫は――人を食うのだ。
青目の正体がなんなのか前回から気になってましたが鬼とは。
照ちゃんの話も切ない。
今回もよかった。
Posted by ブクログ
妖奇庵の主人はサトリであり、人間との違いが
僅かで社会に若干の混乱をもたらす妖人が判る
執事は管狐で同居人は小豆洗いという茶房だが
今回事件の主役であるテルは、あたかも疑似家
族のようで居心地の良さを感じた
「件(くだん)は生きにくい妖人だ」全ての始
まりは少しだけ人間と違う悲劇から(´・ω・`)