あらすじ
奇抜な着想、軽快なプロット、巧妙な話術で、短編を書かせては随一の名手。1963年には『未来世界から来た男』で創元SF文庫の記念すべき第一弾を飾ったフレドリック・ブラウン。SFや推理小説はもとより、怪奇小説や寓話などその多岐にわたる活躍の中から、111編のSF短編すべてを新訳で収めた決定版全集を、全五巻で待望の文庫化。第三巻には、「地球最後の男が、ひとり部屋に座っていた。すると、ドアにノックの音が……」の一文で知られる古典的名作「ノックの音が」など、卓抜なアイデアと冴えわたる文章で読ませる傑作10編を収録。/【目次】不まじめな星/ユーディの原理/闘技場/ウェイヴァリー/夜空は大混乱/狂った惑星プラセット/ノックの音が/すべての善きベムが/ねずみ/さあ、気ちがいになりなさい/収録作品解題=牧眞司/解説=大森望
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Posted by ブクログ
ブラウンの短編全集3巻。早川書房から出ている「さあ、気ちがいになりなさい」と半分が被っているが、全集なので問題なし。むしろ、翻訳者さんが違うとこんなにも印象が変わるのか、という楽しい発見。
表題作が好き。
安原氏の翻訳はアメリカンな雰囲気がありオシャレ。キャラクターのジョークも軽い感じ。
「狂った惑星プラセット」とかほんと好き。オチでニヤリとできる。
ブラウンあるあるなのかもだけど、言葉遊びでのひっくり返しがあるので、日本語だとその辺りがすぐにわからないのが悔しい。原書で読みたい笑
以下、読書中ツイート。
ブラウンの「すべての善きベムが」を読み始めたんだけど、冒頭の話を星新一の文章で読んだ記憶があって、でも星新一のショートショートにはなくてめちゃくちゃ探していたら、早川書房から出ている星さんが翻訳したブラウンの短編集に収録されていたわ……(笑)
星さんの翻訳はもう星新一作品なんよ笑
星新一氏の文章って、こう……存在感がすごいというか、唯一無二というか……いやもう、すごいな……。翻訳作品でも星新一っぽさが出るという……。
翻訳者さんって何気に作家さんと同じようにそれぞれ特徴があるんだろうなぁ。