【感想・ネタバレ】憑き歯 密七号の家のレビュー

あらすじ

新設された郷土史資料館に赴任した笹川は、古い蔵から、子どもの歯が埋め込まれた人形と謎の紙片を見つける。興味を持ち、調べると、この土地には、度々祟られ者が出ているらしい。さらに彼らには必ず「黒い歯」が生えいたと突き止める。その頃、町では小学生が惨殺される事件が起きて……。500万人以上を動員した話題のお化け屋敷プロデューサーが仕掛ける、最恐長編小説!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

陰惨な昔話、黒い歯、凄惨な死、感染する憑き物…
なかなかおぞましい感じで良かったです。
終わり方も正統派ジャパニーズホラーという感じ。
夏に読みたい一冊。

内容的には救いがなく
もっと何か手はなかったのかっていうくらい登場人物は無力で
基本的に怪異に対抗できてません。
終始ホラーに巻き込まれたただの一般人。
憑かれてしまう主人公はほぼ不幸と言って良い状況なのに
最終的には受け入れてしまうあたり後味は悪いです。

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2013年08月10日

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