あらすじ
シャーロック・ホームズの元に現れた、美しい依頼人。彼女の悩みは、ある年から毎年誕生日に大粒の真珠が送られ始め、なんと今年、その真珠の送り主に呼び出されたという奇妙なもので・・・・・・。
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匿名
シャーロック・ホームズの2作目です。冒頭のコカイン描写にビックリ!この冒頭があったからこそ、ラストのシーンではホームズとワトスンが違う人生を選び取ったことがより実感として湧き、寂しく感じられました。事件としては現代のミステリーとは違うけれど、ホームズが生き生きと精力的に活動する様子は読んでいて小気味良くて面白かったです。
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今回も面白かった。
ホームズでも毎回毎回すらすらと事件を解決できるわけではないんだなぁ。
でも、さすがのホームズでした。
最後の犯人を追いかけるシーンは手に汗握る感じでいいですね。
そしてワトソンとメアリーの出会いも注目するところですよね。
あ こんなすぐ結婚するんだ…とちょっとびっくりしたのと、最後ホームズが寂しそうだったのが印象深いです。
相棒が突然結婚宣言して出てっちゃうと思うとまぁ切ないですよね…。
主治医が側にいてくれないと薬物に溺れすぎないかが心配…
Posted by ブクログ
ワトスンとの2つ目の事件。
ショルトー少佐の息子殺人事件。残された四つの署名。叛乱が起きたインドでの宝をめぐる裏切り。
ワトスンとメアリー・モースタン嬢との結婚。
Posted by ブクログ
ホームズとワトソンのキャラをより深く理解できた。ホームズについては、今作でも探偵力の高さに魅せられ、加えて、ボクシング、料理、バイオリン、変装もできる意外な一面にも楽しませてもらった本作。何においても超人的な才能を持つ一方で、コカイン中毒や感情的な面(恋愛観)では、普通の人間(ワトソン)とは違う孤独さ・哀愁も漂ってきて、また見え方が変わった。
Posted by ブクログ
モースタン嬢とワトスンの恋模様がなんともロマンティック。『ああ、良かった!』
思うように捜査が進まず意気消沈するホームズも貴重で前半から後半への疾走感にページをめくる手が止まりません
決着はついたものの、宝が誰のものにもならなくて良かったと思います
トービーがかわいい
Posted by ブクログ
ホームズはヤク中だった…
恋の喜びに目覚めたワトスン
四人の囚人と裏切った軍人との事件
巻き込まれた軍人の子供たち
囚人とホームズ側との汽艇チェイス
犯人が囚人となってしまった経緯
Posted by ブクログ
シャーロック・ホームズ シリーズ2作目。
長編といいつつ200ページちょいで読みやすい。
冒頭いきなりホームズがコカイン注射に耽っていたりと、今では驚きな設定の存在にびっくり。
ホームズとワトスンの恋愛感の違いを語ったり微笑ましい場面を経て、不気味な洋館で起きる事件、白熱の追跡劇とどんどん展開します。
ベーカー街不正規隊やシャーマン老人と犬のトービーなどなど、ホームズの推理を助ける存在とのやり取りも微笑ましいし、探偵の七つ道具のように駆使する様子は流石の名探偵なのである。