【感想・ネタバレ】自殺についてのレビュー

あらすじ

誰しもけして逃れられない、死(自殺)について深く考察し、そこから人生について、善人と悪人との差異、生きることの意欲の本質へと迫る! 偉大な思想家の歴史的な名著を読みやすく新装復刊!!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

哲学者が書いたものとしては、読みやすいとのことだが、それでも一読してすんなり入ってこない部分もたくさん。翻訳の問題ということもあるのかも。
朝目が覚めて、今日も死んでなかったな(睡眠も死も似たもの?)と思うことや自分は子供を残した時点で生物としての役割を終えてしまったのではないかと思うようになりました。
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・我慾を廃棄することによって、わたしたちは、生に対する絆から放たれ、生に関する生存の重荷である自我は永久に振り捨てられ、認識は残っているにしても、中心はなくなり、球形も失せる、いいかえると、外なる世界は存続しているが、我はないのだ。
・個体的存在の根底には、あるひとつのまったく異なったものが存在し、このものの現れが、すなわち個体的存在なのだから。このものは決して時間を認めない。従って、また、永続をも滅亡をも認めない。

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2018年06月24日

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