あらすじ
五百両の値がついた天目茶碗の商談に、贔屓筋に赴いた茶道具屋の主が、大川に遺体となって上がり茶碗も消えた。南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵が探索を命じると、怪しい人物が複数浮かんだ。一方、久蔵に後添えの話が持ち込まれ、亡妻の妹である香織は密かに身を引く覚悟を決めた…。
好評シリーズ第11弾!
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Posted by ブクログ
藤井邦夫 著「秋山久蔵御用控」、再読です。№11「後添え」、ご法度、後添え、恋坊主の3話。どのような者にも媚びへつらわず悪党に情け容赦のない切れ者、秋山久蔵、「御法度」では、筋の通った?悪党に粋なはからいを。「後添え」では、与平、お福の後押し(脅しw)もあり、久蔵が両手をついて義妹の香織にお願いを。「恋坊主」は、10年前の雲海坊の淡い恋心の話です。成就を期待しましたが~(^-^)