【感想・ネタバレ】タナトスの使者(1)のレビュー

あらすじ

死にたいならヤツを探せ。必ず逝かせてくれる。男の名前は来島明良。生に絶望したとき、生に飽きたとき、生が苦痛なとき、彼を訪ねるといい。来島は、謎の組織「日本タナロジー学会」の、医師にして調査員。彼に「死に値する」と認められた人間は、安らかな死を処方してもらえるのだ…。『勇午』の赤名修が新たな原作者と描く、生と死の意味を問う人間ドラマ。雑誌上で絶大な支持を得た本作が、単行本でついに登場!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

患者に安楽死を処方するか否か。
ガン末期の夫と介護疲れの妻。一見、表の顔は早く死にたい夫、自宅介護で夫に不満の妻。
しかし、裏側の本音は少しでも長く生きててほしい妻の気持ちにウルル。
安らかな死とは?なにか。死を考えることは、死ぬことではなく生きるため。

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2014年11月26日

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