あらすじ
瀬戸内ほっこりサバイバル、開幕!! 老後に飢え死にしないために、築80年超の古民家を購入したアラサー独身イラストレーターの萌(もえ)。古民家オタクの一級建築士・池内(いけうち)くんの出現で、萌の日常が激変! 瀬戸内を舞台に繰り広げられる、ラブとサバイバルの行方は……?
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
笑えるけどリアル
老後の不安から古民家を買ったイラストレーターの女性がひょんなことから出会ったイケメンの建築家の男性と家のリフォームについて考えるラブ?ストーリーの第一巻。
主人公の赤石萌は27歳のイラストレーター。
地方生まれ地方育ちで大学卒業後東京で数年働いたのち地元に家を買った。
買った物件は築80年でリフォームが必要な古さだが何故彼女はそんな家にその若さで住んでいるのか。
それは彼女が信じられないくらいのレベルの長寿の家系の生まれで将来収入が途絶え年金だけの暮らしになるかもしれず、しかも月3万まで受給額が落ちているかもしれない不安からとりあえず家があれば将来ボロくなっても住む場所には困らないという考えから頑張ってローンを組んだのだ。
しかし現時点でめちゃくちゃ古いので出来る限り自分で修繕して、一部だけ業者に任せようと考えている。
そんなある日、萌の自宅の前に一人の若い男がいた。
彼は地元の児童館の建築のために応援で来ている建築士だった。
古民家が好きで見ていたという。
そういった件から彼、池内慶にリフォームを依頼する萌だったが彼は萌の家に民子と名付ける古民家フェチだった。
おもしろおかしく描いてあるが実際こういう不安から戸建てかマンションか悩むので萌にはけっこう共感できた。
真面目な女の子
老後が心配だし、自分の夢もあるし、でも心配はどんなに準備しても消えないもので…そんなときに一歩勇気踏み出してみたら変わるかもって感じさせられた漫画ですね