あらすじ
4000年以上の時を生き、死のほかはすべて体験してしまった男、ラザルス・ロング。彼はいま、惑星セカンダスの安宿でひっそりと死を迎えようとしていた。だが、銀河に散らばる人類の多くはラザルス・ロングの子孫なのだ。惑星セカンダスの権力を握る者たちもまた例外ではない。発見された彼はすぐさま病院に収容され、軟禁同様の生活を送る破目に。そこで彼は一計を案じ子孫たちにひとつの要求をつきつけた、ラザルス・ロングの波乱に満ちた人生でも、まだ体験していないことを捜せと……。
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Posted by ブクログ
20年ぶりぐらいに読み返し元気出したい時に読む
ラザラス爺の説教開始
コンピュータのミネルバとドーラが実に可愛らしい
登場人物
・ラザラス・ロング
・アイラ
・イシュタル ・ギャラハド
・ハマドリアド(アイラの娘)
Posted by ブクログ
長命種の長老、ラザルス・ロングの長い長い物語です。年に一度は読んでいる気がします。上手く表現出来ないのですが、こんなに完成された物語があるのだと読むたびに感動します。
Posted by ブクログ
SFの巨匠、ロバート・A・ハインラインの哲学・価値観が詰まった作品。
4000年を生きる長命種の長老「ラザルス・ロング」の送った、幾つもの人生を通じて、作者の考えや想いを描いている。