あらすじ
松田夏樹20歳、ちっちゃな頃から男が好きで15でホモと呼ばれました。そんな夏樹の前に現れたのがコマノ19歳。発言と佇まいの軽さに定評のあるノンケ男子。この2人が付き合ってるような、なんかそんな感じの関係からバカップルになるまでのきゅんとときめく恋のおはなし。
前作『リンゴに蜂蜜』から、あまいあま～い2人が再登場！
感情タグBEST3
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一冊まるまる表題作品
「リンゴに蜂蜜」の夏樹とコマノのお話。
先生の作品は、BLに優しくない人たちが多く登場する。
思春期のクラスメイトしかり、世間、親、そして本人。
何よりも辛いのが、自分の事を全否定してしまっている自分。そしてそれは、受け入れようと頑張る相手も傷つける。その想いが切ない。
帯にバカップルの文字があるけど、まったくそんな事はない。なんなら、バカっぷりを存分に見たい！！
2人カップルになる過程が
わかるストーリーでした。
夏樹君…自分に自信がないので、
直ぐに身を引こうとするのですね。
それに比べ、ノンケのコマノは陽キャラで、
友人も多く、夏樹さんに真正面からぶつかって。
良いバランスのカップルなんですね。
林檎と蜂蜜の2人！
夏樹さんのモノローグ、『どうして いつだって 自分が幸せになれると思えない』
切なすぎて胸がギューーーッてなっちゃいました
ぐいぐい来るコマノに対してなかなか素直になれない夏樹さんの気持ちがほんとにほんとにいじらしくて、どうか幸せになって…と祈りながら読んでたので、ちゃんと気持ちが通じ合って嬉しかった
でも、まだまだ夏樹さんはひとりでうじうじもだもだ悩んじゃうから、コマノにはずっと優しく面倒見ててもらいたいです！
なんか切なくなっちゃいます。ゲイの受けとノンケの攻め。いつかいなくなってしまうなら好きにならない方がいい、いざ両思いになると今のうちに思い出をいっぱい作って将来はそれを思い出して生きていくんだって…切ない。いざ幸せになると怖くなるってわかりますよねー。でもそんな不安を攻めが受け止めて、２人で幸せになって欲しいです。
すごく好きな作品
気持ちのすれ違いの中、体調を崩して寝ている時、ふと相手が座っている後ろ姿を見てると、不意に猛烈な「好きだ」って思う気持に気づくシーン。めちゃくちゃ刺さりました。なんで刺さったのかよく分からないけど。（笑）グルグル考えてても、結局好きな人ってのは感覚的に感じる物だよなと思いました。そんな表現ができる秀良子先生はすごい！と思います。
続きの話も良かったです。
リンゴに蜂蜜の続きが気になって購入しました。
前巻はあっさりしていましたが、喧嘩したり同性カップルならではの悩みがあったりして良かったです。
匿名
名作です
作者買いした作品です。林檎にはちみつの続編。チャラいコマノだけど夏樹さんには一途で大きな心で包み込むような優しさもあり夏樹さんの気持ちを開いていくことが出来ました。作者さんの描く作風が好きで何度も読み返しています。
夏樹さんがどんどん
綺麗になっていくのはコマノ目線だからなのか？
なんかもうすごく良かった！！
お互いものすごーーーく相思相愛で好きで好きで
それゆえ不安になってしまう
ベクトルがややこしいのが夏樹さんの方で
コマノはシンプル（笑）良いカップル〜
とことんずっと一緒にいて幸せになって欲しいなぁ
続刊熱く希望です^^
続き！
リンゴに蜂蜜の続編で、今回はラブラブな二人がたっぷり見れて良かったです。大学生の先輩後輩の二人が、色々と悩みながらお互いが大切だと再確認する場面がきゅんときました。
