あらすじ
自ら会社を設立し、エル・リストンを「卒業」していった浩一に、「面倒なんだ」と背を向けられた恵都は、その直後玲から別れの言葉を告げられる。「自分は誰も幸せにできない」そう思う恵都は、スクール長に自分の力で掴んだ幸せでしか他人を包み込むことはできないと言われ、芸能界への復帰を決意し…。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
自ら会社を設立し、エル・リンストンを「卒業」していった浩一に、「面倒なんだ」と背を向けられた恵都は、その直後玲から別れの言葉を告げられる。「自分は誰も幸せに出来ない」そう思う恵都は、スクール長に自分の力で掴んだ幸せでしか他人を包み込むことはできないといわれ、芸能界への復帰を決意し・・・。
Posted by ブクログ
ただの芸能界モノではなくって主人公ケイトの成長物語。不登校で引きこもりのケイトが抜け出して成功していくお話。フリースクールでの友情も絡んでくる感動作。やっぱり神尾葉子はすごいと思う。「花男」というモンスター的人気作を書いた後にこういうしっかりしたモノが描ける人は一握りだと思う。
Posted by ブクログ
今まで断片的だった「芸能界でのケイトのカリスマ性」が中心で、天才子役だった面影がうかがえる。「天才」は努力なくして成らず、と試練を与え、乗り越えていく様は清清しい。