【感想・ネタバレ】戦争を記憶する 広島・ホロコーストと現在のレビュー

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2015年03月28日

感想を書くのが非常にはばかられる本で
それぞれの場所での戦争の感じ方の
違い、そしてその後処理に関しての相違…

こう思うと本当に戦争は罪深い代物ですね。
罪深い、罪深すぎる。
でも、これは絶対に必要悪とはいいたくありません。

確かに人は欲に弱い、弱い生き物です。
だけれども、この欲だけはどうがん...続きを読むばっても
おかしいのです。

必要悪では決してないです。
もう二度としてはいけないのです。

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ネタバレ

Posted by ブクログ 2013年08月26日

広島の平和記念館とワシントンのホロコースト博物館の違い。双方とも平和を訴えるはずが、何が違い、それと日本人と意識の影響は。広島には絶対反戦はあるが、加害意識はない。ワシントンには不正への怒りはあるが、それを許したことへの後悔(むしろ闘うべきであった!)の違い。それは日本人が加害者であることを忘れ、原...続きを読む爆の加害者として平和を主張するという意識に繋がっていく。そして戦争の記憶は被害者ほど鮮明であり、語り告げられていく上に決して風化することがない。「西部戦線異常なし」「カサブランカ」の違いに始まり、キーブリック、スピルバーグの映画にもおよび戦争を問う。日本の戦争責任が問われている今、貴重な本です。

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