あらすじ
“ローゼン”ファーストシリーズ「まいた世界」編! 「かくして姉妹は仲良く殺しあったのでした…」 遂に目覚めた第7ドール雪華綺晶の魔の手が雛苺に迫る…!! アリスゲームが激しさを増す中、それぞれのドールとマスターの絆の行方は!?
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
人形達の魂(ローザミスティカ)を集める方法で闘い方が違うのは、それぞれの人形の在り方を物語っていると思うのです。器を持たない人形(?)というのは認識だけで存在の有無が決定。物質的に最弱な白い魂は完璧の反対に居るからこそ、最強である様に感じます。
Posted by ブクログ
ローゼンメイデンシリーズの6巻です。ストーリーはこれといって面白くありません。しかし、ドール好きには、この絵の可愛らしさとキャラクターの可愛らしさで充分なのです。最終巻の7巻まで買い置きしてたのですが、ちょっと目を離してる間に、続編のシリーズが続々と出ているようですね。買いに行かなければ!
Posted by ブクログ
かつて雛苺のマスターだったコリンヌ・フォッセーの孫を名乗る女性が、ジュンたちのもとにやってきます。祖母から雛苺との契約の印である指輪を受け継いだ彼女は、雛苺を自分のもとに引き取りたいと申し出ます。雛苺は、彼女についていくべきなのか、それともジュンや真紅のもとにとどまるべきなのか迷います。そして彼女も、動揺する心を見透かした第七のドールである雪華綺晶(きらきしょう)の手に落ちてしまうことになります。
雪華綺晶が登場して以来、敵役としての水銀燈の影が薄くなってしまいますが、病室から出ることのできないめぐとの間にどのようなきずなが生まれ、それが今後の展開にどのようにかかわってくるのかたのしみです。
Posted by ブクログ
ついに登場した第7のドール。これが物語の核心部分に繋がるのだろうけど、お父様の悲劇が第7のドールと関係があるとかの話になりそうな予感。とりあえず、雛苺ぉぉぉぉぉと叫んでみる。
Posted by ブクログ
ついに大ボスの風格すら漂わす第七ドールが登場し、アリスゲームが本格化する。本格化するということはドールが減っていくということでもあり、わかっちゃいるが寂しいことでもある。
こういうとき誰も(主に味方が)傷つかずに終わらせる道をややご都合主義的に探せば少年マンガになるが、この作品のテーマ的にそういうことはあるまい。ともがらが傷つくことすらおそれず「いかに強くあるか」を問うこの物語は、その意味「誇り」の物語だ。
すべてのドールが、なによりジュンがその誇りを取り戻すまで物語は止まってはならない。なぜ連載中断があれほどの騒動となったのか、一端を理解できた気がする。
あ、もちろん翠星石はかわいいですよ(だいなし)。