あらすじ
“ローゼン”ファーストシリーズ「まいた世界」編! ある日、ひきこもりの中学生・桜田ジュンの元に届けられたアンティークドール。だが、その人形・真紅は生きていた。真紅と契約し下僕となったジュンは、ドール達の不思議な闘いに巻き込まれていく…!!
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Posted by ブクログ
ローゼンという人が作った7体の生きる人形、通称ローゼンメイデン。彼女たちは、至高の少女アリスになるためにアリスゲームというバトルロワイヤルをはじめる。
不思議の国のアリスをモチーフにしたお話です。不登校の少年ジュンを中心に個性的で可愛いドールたちが登場します。ツンデレ、策士、双子、泣き虫などなど。
ゴスロリで西洋風のドレスを着た子ばかりですが、恋愛要素はほとんどなくファンタジーな戦闘中心です。時には争いを忘れほのぼのした展開の日常シーンもあり、何より絵が可愛いのでずっとみていられました。
何度も放送されているアニメもキャラにあった声優陣で、マンガでも脳内再生余裕でした。翠星石好きですぅ。
Posted by ブクログ
DAISUKI!!
不登校児の描き方が現実的で、それでも優しい描き方で。
家族がそうだったんで、なんか全巻読破して号泣しました。
これ少女漫画誌にのっていたら理解できるかどうかは別としても
子供達にすごい良い影響与えるんじゃ…とか思ったり思わなかったり。
自分が子供時代これ読んでたら忘れられないすごく大切で宝物みたいな本になっただろうな。
今でもそうですが。
Posted by ブクログ
父たるローゼンのために究極の少女「アリス」を目指してアンティークドールの少女達が戦う作品。
引きこもり少年の桜田ジュン君はローゼンメイデン第5ドール「真紅」のマスターとなり、他のドール達とも触れ合う事で、自身の心を成長させていく。
単なる萌え漫画とは異なり、その内容は哲学的な要素を含み、幻想的な世界観をかもし出している。
薔薇乙女の中では蒼い子が好きです。黒い子も好きです。
匿名
主人公は桜田ジュンという不登校の男子中学生。
そんな彼が、ローゼンメイデンの第5ドール・真紅のゼンマイを巻き、彼女のマスターとなったことで、アリスの座を賭けた人形たちのバトル・ロワイアル「アリスゲーム」の渦中に巻き込まれていくダークファンタジー。
水銀灯が第1ドールだから、1巻の表紙なのか。
Posted by ブクログ
不登校は特別じゃないし…皆世代が違えど必ず悩み苦しみ、自分を形成していくのだと改めて感じました。
人形という完成してない魂を持つ九十九髪のような存在が自身の鏡となる作品だと解釈しました▽
Posted by ブクログ
ゴスロリ美少女バトル萌え漫画という予想と違う。後半おもしろかった〜。
しかし薔薇乙女たちはとても可愛いです。真紅がいちばん好き。
ここで終わりかー!というラスト。打ち切りだとしたら綺麗に終わっているけども…。YJ版が楽しみだ!
Posted by ブクログ
ちょっと、「Rozen Meiden」は気になっていたのですが、旧版の方は手を出していませんでした。
なぜか、集英社から新装版が出たということで、読み始めることにしました。
「私はジャンクなんかじゃない」
という、一言が、けっこう気になっておりました。
読んでみて、まあ、「ちょびっツ」、「ぶっとび!!CPU」、「セクサドール」系のお話なのかなと最初は思っていましたが、ローゼン メイデンはロボットではないようです。
中心が、恋愛でもないようですし。
絵は、表紙見て想像していたほど緻密じゃなかったです。
でも、真紅とか、水銀燈とか、言葉のセンスは、凄い好きです。
ということで、ちょっと読んでいこうと思っています。
Posted by ブクログ
「私は誇り高いローゼンメイデンの第五ドール。そして幸せな、あなたのお人形…」
この作品に一時期ハマりすぎて1体何万もするドールを本気で購入検討したぐらい、ローゼンメイデンは少女ドールというものに激しい憧れを抱かせました。
でも読むまでは正直萌え漫画だと思ってました本当にごめんなさい!PEACH-PIT先生の絵があまりにも可愛すぎて、逆に騙されてました!
真紅は強くて美しくてしかも可愛いんですよ!ツンデレキャラかと思いきや、言い方が上から目線なだけで内容はストレートなところが潔くてかっこいい!
「抱っこしてちょうだい」は名言すぎて読むだけでノックアウト確実。
とにかくローゼンメイデンの姉妹たちは一人残らず可愛いのです。それぞれに個性があって容姿から性格から何一つ似てる子はいないのに、全員あんなに容姿も性格も超可愛いなんて罪だと思う!
真紅に命捧げてるけど、水銀燈だって金糸雀だって翠星石だって蒼星石だって雛苺だってもちろん大好きさ…雪華綺晶ももちろん可愛い。
Posted by ブクログ
桜田ジュンという少年のもとに、ある日一体の少女の人形がとどけられます。ジュンが人形のネジを巻くと少女は動き出し、真紅と名乗ります。混乱するジュンですが、そんな彼に水銀燈という名のべつの人形が襲撃を仕掛けてきて、ジュンは真紅にうながされるまま、彼女と契約を交わします。
真紅たちは、彼女たちをつくりだしたローゼンが求める究極の少女アリスをめざして、たがいに戦いをくりひろげることになります。
主人公のジュンが、心に傷をもつ不登校の少年という設定になっているのですが、彼の成長とストーリーがどのように絡んでくるのか、つづきがたのしみです。