【感想・ネタバレ】親鸞(しんらん) 激動篇(下) 【五木寛之ノベリスク】のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

上巻は京より流された越後での姿が、そして下巻では家族で移った関東での約20年がおさめられていました。

師と仰ぐ法然の死、関東での生活を支えてくれた香原崎浄寛の死。

凶作、病、下人の逃亡で苦しむ実家の手助けをするため、恵信は子供を連れ越後へと戻ることを決意する。

そんな中で60歳を過ぎた親鸞の決意とは、自らの決断にて都を目指すことに。

さて、残すはシリーズ完結篇。

このまま読み進めていきます。

説明
内容紹介
雨乞いの法会を切り抜けた親鸞は、外道院と袂を分かち、越後に施療所を開設する。恵信とともに訪れる人びとと話し合う穏やかな日々を過ごしていた折、法然の訃報が届く。とうとう師を喪った親鸞は、自分自身の念仏をきわめることを決意する。そして同じ頃、関東から誘いがかかったのはそのときだった。ベストセラー第二部。


激動の時代に、親鸞が走る!
未知の世界を生きる力とはなにか。

雨乞いの法会(ほうえ)を切り抜けた親鸞(しんらん)は、外道院と袂を分かち、越後に施療所(せりょうじょ)を開設する。訪れる人びとと話し合う穏やかな日々を恵信(えしん)とともに過ごしていた折、法然(ほうねん)の訃報が届く。とうとう師を喪(うしな)った親鸞は自分自身の念仏をきわめることを決意する。関東から誘いがかかったのはそのときだった。ベストセラー第二部。
内容(「BOOK」データベースより)
雨乞いの法会を切り抜けた親鸞は、外道院と袂を分かち、越後に施療所を開設する。訪れる人びとと話し合う穏やかな日々を恵信とともに過ごしていた折、法然の訃報が届く。とうとう師を喪った親鸞は自分自身の念仏をきわめることを決意する。関東から誘いがかかったのはそのときだった。ベストセラー第二部。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
五木/寛之
1932年福岡県生まれ。朝鮮半島より引き揚げたのち、早稲田大学露文科に学ぶ。PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどを経て、’66年『さらばモスクワ愚連隊』で小説現代新人賞、’67年『蒼ざめた馬を見よ』で直木賞、’76年『青春の門』(筑豊篇ほか)で吉川英治文学賞を受賞。’81年より一時休筆して京都の龍谷大学に学んだが、のち文壇に復帰。2002年にはそれまでの執筆活動に対して菊池寛賞を、英語版『TARIKI』が2002年度ブック・オブ・ザ・イヤースピリチュアル部門を、’04年には仏教伝道文化賞を、’09年にはNHK放送文化賞を受賞。10年に刊行された『親鸞』は第64回毎日出版文化賞を受賞しベストセラーとなった(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

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2022年09月10日

Posted by ブクログ

ネタバレ

仏の教えというよりも、生き方として見せられているような感覚。
南無阿弥陀仏を唱えても、明日貧乏や病気や不作は解消しない。「仏教は、月明かりのようなもの。」という考え方は、信仰の本質を美しく表していて、この本で得た一番良いフレーズ

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2020年04月27日

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