あらすじ
五代と響子。長い道のりだったが、やっとたがいの気持ちを確認しあう。そして、どうしても超えられなかった「影」と向かい合う…。笑いと涙と感動と…すべてが詰まった完結巻!!
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『らんま1/2』『うる星やつら』など、数々の名作を生み出した高橋留美子先生を知らない人は少ないでしょう。そんな中で、この『めぞん一刻』は私にとって特別な存在です。このマンガが「未亡人」へのときめきを教えてくれた。そして、この想いは私だけではないはず…。女性の私でもそうなんだから、男性のみなさんの中には「自分の好みのタイプを形成したマンガ」だという人もいるのではないでしょうか。
天然でヤキモチ焼きな響子さんと、素直で一途な伍代くんのラブストーリーは、「ラブコメ」でありながら「純愛」という絶妙なさじ加減!今読むと、単に笑えるだけでなく、愛しさや切なさがそこかしこに散りばめられてるんだなぁと分かります。子供の頃には分からなかったなぁ。
何度も読み返して、そのたびにほのぼの心温まる、このマンガは永久保存本です。
感情タグBEST3
匿名
20歳大学生です。
こんなに面白い恋愛漫画初めてです。最後の五代くんのお墓の前でのシーンは漫画史上一番だと思います。
高橋留美子先生の他の作品も読みたくなりましたね!
10回以上読んでも新鮮な物語
とにかく昭和の青春時代のストーリー、73歳になった今でも年にI〜3回くらい読み返してる。
ストーリーはわかっていても心が爽やかになる漫画です。
大団円
ここまでのハッピーエンド見たことある?みたいなレベルのまとめで、名作っていつ読んでも名作だから名作なんですよね…。
毎ページ泣けるし全員幸せになってるし、これからも人生続けていってくれ…という気持ちでいっぱいです。
匿名
タイトルのみで中身を最近まで知らずにいた作品でした。
率直に、傑作だと思います。
が、よくよく考えると響子さんは大概めんどくさい。
五代も大概めんどくさい。
けど、このお互いのめんどくささが人間味なんだなと感じる素晴らしい作品。
響子さんの怒る拗ねる嫉妬する等々のめんどくささもひっくるめて理想の女性。
こんな女の人に出会いたい。
無理か…笑
Posted by ブクログ
図
漫画を読んでこんなにも感慨深い状態になるの初めてだ。
理想の女性、ゆかいな飲み仲間、腐れ縁の友達・・・詰め込まれたものが情景ばかりだ。
響子は男から見たら理想像の塊だけれど、高橋留美子はどうして同性をここまで造形できたのか不思議で仕方ない。
五代がああいったキャラクターになっていったのはまだわかるんだけど。
Posted by ブクログ
一刻館というアパートの管理人音無響子に浪人生の五代裕作が恋をする話。一刻館の住人や周囲の人々を巻き込んで、やきもきする7年越しの恋愛を描く。最終巻の五代のセリフと音無の約束にうるうる。 こんな言葉を言われたい…!どたばたコメディだけどスローに気持ちの移り変わりが書かれている、傑作漫画だと思います!携帯のない時代だからこそ、このすれちがい。きっとこんな恋愛しようと思っても、携帯が普及しきったこの時代、難しいだろうな。
Posted by ブクログ
おそらく20年ぶりくらいに再読(Reader Store電子書籍で全巻再購入)。
やっぱりいいなぁ…。とにかくこの大団円が、読み終わって幸せ。
読み直しで、1巻あたりを読み始めた頃は、なんかもうちょっと登場人物の年齢層高かったようなイメージがあって違和感があったのだけれど、確かに物語中5年以上も経っていることになるので、そりゃそうか。
五代は許せん、と思いつつ、響子さんは許せてしまうのは男だからか(^^)
この作品が、本棚を占有することなく電子でずっと読めるというのは本当に幸せ。小学館/Reader Storeには、ぜひダウンロード期限を撤廃していただけることを期待します。
Posted by ブクログ
だめだめな五代くんとアパートの綺麗な
未亡人の管理人さんのちょっぴり酸味たっぷりな
ラブコメ。五代君の成長感と最後の管理人さんへの
プロポーズシーンは最高に好きです、名場面。
時代背景も80年代で時代を感じて好きです。
何回でも読みたくなるるーみっくワールドの最高傑作。
不器用さが痛い
五代と管理人さんの長すぎる恋の時間、朱美の一撃がなければもっと伸びていたのかな?もしかして朱美は男女の事が海千山千なんだね
恋は幼くなっちゃうんだよね、思い通りにいかないと怒ったり、すねたり、甘えの裏返しだね
今恋をしている人は好きという気持ちを大事にしてほしい